みなさん こんばんは。
東京/世田谷在住の日野です。
広木さん、先日のmailはすみません。
かなり暴走しすぎました。あれじゃ、たしかに暴論ですね。
かなり反省です。
At 15:48 99.9.5 +0000, HIROKI Masatoさん wrote:
>水崎さま、みなさま
>> 標本にするつもりはありません。標本の学術的な意味は十分分かっています。しか
>> し、先日一千万円でオオクワガタを買ったマニアの作製する標本には納得しかねます
>>。
>↑この話知らないんですけど、飼育個体？採集個体？
>いずれにしても、違法採集でないのであれば、私はとやかく言うつもりないです。
>金額が高いのが問題なのですか？
飼育個体ということです。
僕は違法採集でなくても、この問題で不安だったのが、
値段先行のオオクワガタブームの延長戦。
大きい個体目当てで「非常識」集団が横行するのに拍車を
かけるのでは？ と思った。
>> このようなマニアが、各地でＲＤＢ種を脅かしています。種そのものだけではなく、
>> 生息環境から根こそぎ採集して行きます。中には、希少性を高めるため生息環境を単
>> に破壊するだけの輩もいます。
>> こんなマニアには、厳重な取り締まりを考えてもらいたいものです。
>
>こういうのは「非常識」っていうんですよね。「希少性うんぬん」についてですが、
>こんなことする輩本当にいるのですか？
います（キッパリ！）
樹木を伐採して、樹冠にいる個体や卵の採集をしている輩は何度も目撃してます。
場所？ 八ヶ岳の周辺や奥多摩周辺。駒ヶ根や諏訪のあたりでも。
でもこの手の人は、ホント一握りだと思いますよ。
虫屋さん全体をこういう風に見たら、それは偏見。
ただ直接手を下していないにしろ、間接的に協力している人が
どのくらいいるのかはわからない。
数年前、東京渋谷のビジネスホテルでチョウの売買展示会が
行われた。たまたまその売買リストをみるチャンスがあったけど、
その内容にびっくりした。
箱根の特別保護地区採集もののギフチョウや、上記した
方法での採取卵などが平然と売買されていたのには愕然としたな。
結構それが盛んに成立していたらしいです。箱根の個体はたしか
200,000円の値がついていた記憶がある。
その時話題になったのが、「箱根のギフチョウは数が極貧になっている
ので県条例でも採集禁止になっているハズ。それが売買されるなんて」と
いうこと。
売る人も問題だけど、買う人も問題。モラルの問題ね。
直接手を汚さないだけで、僕は同罪だと思っている。
>ところでみなさんは、切手の種集のように、「単なる趣味」として、ただただ虫を集
>めるというのは、否定しているのでしょうか？私はそれも否定できませんが。これを
>否定したら、人間何もできないような気がします。「人間そのもの」を否定してしま
>うような．．．
僕はいいと思いますよ。
ただ「やっていい時期とやっていい場所、やっていい手段」を的確に見分ける
トレーニングがなされていればの話ですが。
ではでは
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