みなさま、
ご無沙汰しております。桃山学院大の巖です。
うちの大学で、砂漠緑化ボランティアプログラムというものができまし
た。今年の夏、内モンゴル自治区のホルチン砂漠に学生を連れて行き、
NGO緑化ネットワークの砂漠緑化プログラムに参加させる、というもの
です。私は企画段階には関わっていなかったのですが、立場上いっしょ
について行く責任教員ということになりました。
以前このMLで、砂漠緑化の問題について、和尚さんなどが厳しく批判
されていたのを思い出し、気がかりではあるのですが、良くも悪くも
しっかり現場を見てこよう、と思っています。また、事前研修の段階
で、決して緑化=善ではないということを学生に理解させようと思って
います。
そこで、お願いですが、砂漠緑化の現実と問題点について、科学的デー
タに基づいて書かれた論文等があればご紹介いただければと思います。
プログラムを継続するか否かの見直しに際し、論拠とすることを考えて
おります。
また、もっとこういうやり方なら大学のプログラムとして有効だろう、
というようなアドバイスがあれば、ぜひお聞かせいただきたいと思いま
す。
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巖 圭介 (いわおけいすけ)
桃山学院大学社会学部
http://www.andrew.ac.jp/sociology/teachers/iwao/
iwao@andrew.ac.jp
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