こんにちは、葛貫です。
[BlueSky:06321] 葛貫 wrote:
> 取り敢えずの対策としては、本種が野菜を栽培しているハウスに
> 逸出防止ネットを張ったり、利用済み巣箱の処理をするよう、農
> 家に指導する、ということになっているようですね。
>
> 原因者がだれかが特定されれば原因者が、駆除義務・防除義務を
> 負うとなるとアバウトな態度ではいられなくなりますね。
今日、こんな記事をみかけました。
松永和紀のアグリ話 アピが異例の「授粉バチ売りません」宣言
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=440
**************
トマトのハウス栽培に使われる授粉昆虫、セイヨウオオマルハナバ
チの国内増殖企業、アピ(岐阜市、野々垣孝社長)が今月、ハチの
使用方法を守らない生産者にはハチを販売しないことを宣言した。
メーカーが、大事な顧客である製品使用者のモラルにまで口出しす
るなど、異例のことだ。なぜアピはここまで厳しい方針を打ち出し
たのか? ・・・後略
*************
企業の社会的責任ということについて考えさせられる記事でした。
農家がそれをどう受けるかが、消費者がどう買い支えるかが、
問題になってくるのでしょうね。
[BlueSky:06315] 山口さん wrote:
> > 何でも内輪でやろうとするのが日本で、やるべき仕事を明確にし、すべて
> > オープンにして調査研究は公募して推進し、情報は共有しながらフィード
> > バックする、
上記のサイトに載っていた記事にこういうのもありました。
松永和紀のアグリ話 GMナタネ市民調査を科学にする13の提言
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=435
「これだけ大規模な調査は例がなく、科学的に行えれば有益なデー
タになり得る」
対立の構図を描いて、批判と不信を深める方向に進んでしまっ
ては、もったいない、ですね。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。