[BlueSky:06429] Re: ハローワーク


[From] "Kaz. Yokoyama" [Date] Mon, 21 Mar 2005 20:37:05 +0900

葛貫さん

本当に久しぶりの休息の中、自分の居場所は戦場にしかないのではないかと
悩んでいた時に貴方のレスが私を確実に救いつつあります。有難うありがとう。

> 2003年12月に「13歳のハローワーク」を出版された村上龍さんは、
> 2000年7月に「希望の国のエクソダス」という小説を出されている
> んですね。この小説の最後に

「13歳のハローワーク」の農業の部分のお手伝いをさせて頂いたこともあり
村上さんには会って話したことがあります。例によってあの苦み走った
写真が紹介されていたので、お尻に出来物でもあるのかな?って思って
ましたが、気さくな良いおじさんでしたね。同伴のFさんなんかは、わざと
「ノルウェーの森?」って言っても「あれが違うんですよ・・・」って
言ってくれたりして、こっちも汗汗でした。

> 「食糧確保で中国切実 全人代 耕地不足、劣化 輸入増へ」
> http://www.sankei.co.jp/news/050307/morning/07int002.htm

地方では既に食糧とエネルギーを巡る騒動がおきています。騒動の意味を
良く考えてください。ここには書けませんが、日本的規模や内容でないこと
は明らかです。私がここで再三警鐘していることが遂に始まりました。
眼を閉じている人も、耳を塞いでいる人も、間もなく知らずには居られなく
なるでしょう。なぜならそれが歴史の真実だからです。翻弄される人々に
とっては残酷な真実でもです。この津波は必ず日本にも到達します。私たち
はそれに備えなければなりません。何もしない人には必ず悲劇が訪れるで
しょう。それもまた歴史の真実です。

> つながる人を集める力があるんだなと、小暮さんが送って下さった
> 写真をみて、改めて思いました。

その日東京ビッグサイト東館は異様な熱気に包まれていました。ICチップや
ITと言った乾き物の中で唯一、土や芋、野菜や水と言った生ものを引っさげて
総勢60名を越す無謀な一団の挑戦を日経新聞も担いだのです。最後の30秒間、
私は会場の皆に呼びかけました。「さあ、凝集しましょう!食に関しては貴方
も当事者です。私たちは来年も帰ってきます。また会いましょう。さようなら
さようなら」最後は皆でAggriGateキャップを振ってお別れしました。それを
覆いつく怒涛のような会場の拍手、拍手、拍手・・・

そこには、ニヒルな人も、偉い人も居ませんでした。ただ、何かと戦う人々の
笑顔がありました。

> 今年の分のAggriGateのデジタルアーカイブ、拝見したいです。
> 玄米ハム丼で英気を養い、明日からもがんばって下さい(^^)/~。

あら見てたのねーってのは古いギャグですが・・・・
私たちは実に面白い時代に生きていると言うことでしょうね。来年は貴方も
貴方の好きな人々にも凝集をお願いしますよ。
では
和尚


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