[BlueSky:06353] 【催し物】国際シンポジウム「自然エネルギー2005 :ボンから京都、そして中国へ」ほか


[From] "Shuji Imamoto" [Date] Tue, 18 Jan 2005 02:53:09 +0900

【転載歓迎】

−京都議定書発効を祝う環境NGOの企画:参加イベント−
京都議定書発効キャンペーン〜温暖化防止国際制度の幕開け〜

*一連のイベント情報は一番下にあります*

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国際シンポジウム
「自然エネルギー2005:ボンから京都、そして中国へ」

日時:2月11日(祝・金) 10:00−15:30
場所:京都市立国際交流会館 TEL 075-752-3510
  (市営地下鉄・京阪線「蹴上」駅下車徒歩3分) 
   http://www.kcif.or.jp/jp/footer/05.html
参加費:4,000円(同時通訳・軽食付)
 <学生・院生2,000円>
*このシンポジウムは「アジア大平洋みどりの京都会議2005」関連会議です*
http://www.nijitomidori.org/ap-greens/1_japanese.htm

主催: ハインリッヒ・ベル財団(ドイツ)+ 環境エネルギー政策研究所(日本)
お問い合わせ:環境エネルギー政策研究所 phone: 03-5318-3331

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2004年6月、ドイツのボンで「再生可能エネルギー2004国際会議」が開催さ
れ、世界中から日本を含めた154ヶ国の政府代表や国際組織、地方自治体、
NGOなどが集まり、持続可能な未来にむけて自然エネルギーの普及を加速
する必要性が確認されました。
さらにこの流れは今年末にも中国で開催される「自然エネルギー2005」へと
引き継がれようとしています。そこで、2月16日の京都議定書の発効を控え、
このボンと中国の2大会議を結ぶ中継イベントとして、2月11日に京都市内で
各国の専門家を交えた国際シンポジウム「自然エネルギー2005:ボンから京都、
そして中国へ」を開催します。

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プログラム:

10:00 開会挨拶   バーバラ・ウンミュシッグ
          (ハインリッヒ・ベル財団代表理事、ドイツ)

10:00-11:30 第一部  なぜ、どうして自然エネルギーが必要か?
         進行:マーガレット・ブレーカーズ(オーストラリア緑の党)
10:15  自然エネルギー促進のためのグリーンズの運動の役割
         ボブ・ブラウン(オーストラリア連邦上院議員、緑の党)
10:30  気候変動:先進国・途上国の挑戦
         浅岡美恵(気候ネットワーク代表、日本)
10:45  自然エネルギーのベネフィット: 経済的、社会的、環境上の貢献
         飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長、日本)

11:30  コーヒーブレーク

11:30-13:00 第二部  自然エネルギー:各国の経験より
         進行:クラウス・リーゼンマイヤー(ハインリッヒ・ベル財団理事、ドイツ)
11:45  ドイツにおける自然エネルギーの成功
         ユルゲン・マイヤー(ドイツ環境開発フォーラム代表、ドイツ)
12:00  フィリピンにおける自然エネルギー運動とイニシアティブ
          レッド・コンスタンティーノ(グリーンピース・インターナショナル、フィリピン)
12:15  韓国における自然エネルギー促進に向けた市民運動
チェ・ヨル(自然エネルギーNGOネットワーク代表、韓国)

13:00 昼食休憩

13:00-15:15 第三部  自然エネルギー:国際的プロセスと戦略
          進行:大林ミカ (環境エネルギー政策研究所副所長、日本)
14:00  自然エネルギー2004:自然エネルギーの国際的発展
   バーバラ・ウンミュシッグ(ハインリッヒ・ベル財団代表理事、ドイツ)
14:15  自然エネルギー2004への中国の貢献と「自然エネルギー2005」会議に向けた取り組み
          ワン・ジョンイン(国立自然エネルギー開発研究所所長、中国)
14:30  ボン2004から中国2005へ:自然エネルギーの国際的促進における課題と機会
          ウーヴェ・フリッチェ(エコ研究所、気候変動チーム部長、ドイツ)

15:15 閉会挨拶 飯田哲也 (環境エネルギー政策研究所所長、日本)

*上記スピーカーは、当日変更の可能性もございます*

■連絡先: 環境エネルギー政策研究所(ISEP)
TEL: 03-5318-3331, isep@isep.or.jp (担当: 大林、中野)
http://www.isep.or.jp 


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京都議定書発効キャンペーン 〜温暖化防止国際制度の幕開け〜
−京都議定書発効を祝う環境NGOの企画−

2005年1月17日現在
(企画は随時更新されます)

2005年2月16日に京都議定書が発効するにあたり、温暖化防止に取り組む環境
NGOが中心となり、「京都議定書発効キャンペーン〜温暖化防止国際制度の幕
開け〜」を行います。温暖化防止のための唯一の国際的取り決めであるこの議
定書の発効を祝うと同時に、温暖化防止に向けた第一歩であり、温暖化対策の
一層の促進が必要であることを広くアピールするために、各団体が以下の様に
シンポジウム・イベント・パレード等を京都議定書発効キャンペーンの一環と
して開催いたします。


<京都議定書発効記念NGOキャンペーン企画一覧>

(1)シンポジウム 進む気候変動ー京都議定書発効の意義と課題
日時:2月5日(土)(土)13:00〜16:00
場所:大阪府社会福祉会館 第3会議室 (大阪、谷町7丁目)
気候変動の影響、議定書交渉の歩み、今後の課題などを報告・議論
お問合せ:地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) 
(TEL:06-6910-6301)

(2)国際シンポジウム 自然エネルギー2005:ボンから京都、そして中国へ
日時:2月11日(金)10:00〜15:30
場所:京都市国際交流会館(京都市)
自然エネルギー促進のための各国の取り組みや国際的戦略について報告・議論
する国際シンポジウム。
お問合せ:環境エネルギー政策研究所(TEL:03-5318-3331)

(3)シンポジウム 京都議定書、発効!
日時:2月12日(土)13:00〜16:30
場所:全国地球温暖化防止センター 会議室 (東京、神谷町)
進行する気候変動の影響と今後の課題について報告・議論
お問合せ:地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
(TEL:06-6910-6301)

(4)FoEジャパン主催セミナー(内容:将来枠組みについて)
日時:2月15日(火)、11:00〜16:00
場所:世界貿易センター(東京、浜松町)
共催:ペランギ
外国からのゲストも交え、国際的な温暖化政策の枠組みや展望について報告・
議論する国際セミナー。
お問合せ:FoE Japan(TEL:03-3951-1081)

(5)京都議定書発効記念前夜祭
日時:2月15日(火)、18:00〜20:00 
場所:ソミドホール(東京、銀座ソニービル)
音楽・スライドショー等で発効を祝うNGO主催のパーティー。
お問合せ:WWFジャパン(TEL:03-3769-3509)

(6)ソーラージェネレーション
日時:2月15日(火)、16日(水)
場所:京都市内
今後、温暖化防止に取り組んでいく若者・ボランティアのグループがスタート
するイベント。ハンドペインティングや議定書発効カウントダウンなどで議定
書発効を祝う。発効記念パレード、NGO集会にも参加。
お問合せ:グリーンピース・ジャパン(TEL:03-5338-9800)

(7)ソニースクエア企画
日時:2月16日(水)12:30
場所:ソニースクエア(東京、銀座数寄屋橋交差点、ソニービル横)
議定書の発効を記念して、五頭の白くまが、虎屋の紅白饅頭・「温DOWN化
計画」パンフレットを街頭で配る。
また14日〜20日の1週間、温暖化の脅威を動物側から訴える展示を行う。
ソニービル内のエレベーターホールにおいても、温暖化や京都議定書、
および解決策などについてのパネル展示を行う。
お問合せ:WWFジャパン(TEL:03-3769-3509)

(8)京都議定書発効記念パレード(京都)
日時:16日(水)13:00集合、14:00出発、15:30頃到着
場所・ルート:京都市役所前〜御池河原町〜四条河原町〜八坂神社
京都議定書の発効を祝って、市民・NGOが幅広く参加するパレード。
お問合せ:気候ネットワーク(TEL:075-254-1011)

(9)NGO集会「進もう京都議定書とともに(仮)」
日時:16日(水)17:00〜19:00  
場所:国立京都国際会館(京都市)
共催:環境省
国内外ゲストのリレートーク、音楽、スライドショーなどのNGO集会。
お問合せ:気候ネットワーク(TEL:075-254-1011)


■京都議定書発効キャンペーン実行委員会:
FoE Japan
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
気候ネットワーク
グリーンピース・ジャパン
WWFジャパン
地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
環境エネルギー政策研究所(ISEP)

−以上−



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