こんにちは、葛貫です。
shisuan@遠州 さん wrote:
> 昨日の朝日新聞静岡版夕刊に件名のような見出しの記事がありました。
> 「自生」という表現は「野生化」とすべきものだとは思いますが、内容は↓のような
> ものです。
> 「ストップ遺伝子組み換え汚染種子ネット」の調査によると、除草剤のラウンドアッ
> プに耐性のあるセイヨウナタネと大豆および害虫に強いトウモロコシが清水港のあち
> こちの埠頭近くで発見された」というものです。
「清水港周辺の遺伝子組み換え植物自生問題 県が22日に現地調
査 /静岡」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041216-00000087-mailo-l22
という記事がアップされていました。
6月30日の毎日新聞のサイトに、「食用油の原料として輸入された
遺伝子組み換えセイヨウナタネを荷揚げ作業中に種子が風で飛ばさ
れ、輸入港の茨城県・鹿島港周辺で生育していることが29日、農
林水産省の調査で分かった。・・・後略」という記事があったことを
思い出しました。
丁度その頃、環境gooの環境ナビゲータのサイトに、
大阪府立大学大学院 農学生命科学研究科 生態保全学研究室 教授
山口裕文氏の「遺伝子組み換えの環境安全性」
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/navi/
日経BPのサイトに
「松永和紀のアグリ話●100万tのGMナタネ輸入国日本が考えるべき
こと」
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=131
という記事がアップされていたことを思い出しました。
ご参考まで。
山口さんwrote:
> バクテリアが地球生態系の機軸であるということは、
> 私の基礎教育講義での第一番のテーマとしています。
> 化学物質の生態的な干渉において、見えない
> 部分でのバクテリアとウイルス集団への影響が見落と
> されていたことに気がつかれて、研究が始まっています。
面白そうですね。
是非、サイトに講義の概略だけでもアップして下さい。
お願いします。
遺伝子を運んで、宿主の中に組み込んでしまうウイルスもいるよう
で、人為的な組み換え遺伝子もそうですが、塩基置換型の突然変異
による形質の変化とはことなるメカニズムみたいなものが見えてく
るかもしれませんね。
ご紹介下さった論文、読んでみます。
ありがとうございました。
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