こんにちは、葛貫です。
さがわさん、華やかな流星群、見られてうらやましいです。
こちらは、昨晩も曇りでした。
まだ、ひとつも見ていない息子たちが、文句垂れていました。
人間の都合に合わせて作られたテーマパークじゃないんだから、
遭遇できたらラッキーということなんでしょうね。
和尚さん、こんにちは。
和尚さんの口調を思い出しながら、楽しく拝読しています。
> いいのかねぇこんなことしてて、「議論より実を行え怠け武士、国の大事を他所に見る馬
> 鹿」って確か明治維新の時の落手でしょう?全く日本人のおつむの中はちっとも変わっ
> ていないらしい・・・
動きたくないから、議論しているみたいなところがあるのかも。
そうそう、寺田寅彦の『科学者とあたま』という随筆の中にこんな
一節がありました。
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・・・前略
頭のいい人は見通しがきくだけに、あらゆる道筋の前途の難関が見
渡される。少なくも自分でそういう気がする。そのためにややもす
ると前進する勇気を阻喪しやすい。頭の悪い人は前途に霧がかかっ
ているためにかえって楽観的である。そうして難関に出会っても存
外どうにかしてそれを切り抜けて行く。どうにも抜けられない難関
というのはきわめてまれだからである。
・・・中略失礼・・・
頭の悪い人は、頭のいい人が考えて、はじめからだめにきまってい
るような試みを、一生懸命につづけている。やっと、それがだめと
わかるころには、しかしたいてい何かしらだめでない他のものの糸
口を取り上げている。そうしてそれは、そのはじめからだめな試み
をあえてしなかった人には決して手に触れる機会のないような糸口
である場合も少なくない。自然は書卓の前で手をつかねて空中に絵
を描いている人からは逃げ出して、自然のまん中へ赤裸で飛び込ん
で来る人にのみその神秘の扉(とびら)を開いて見せるからである。
・・・後略
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青空文庫に、全文のっています。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2359_13797.html
> 私の日ごろの言動を見ている人には非常に良くご理解できるでしょう?!
51%、OKだったらGo!
> MITの開発して、火星で動き回ったクリーチャーのシステムと類似です。
> 命令1.目標に向かって直進せよ。
> 命令2.障害物に当たったら停止せよ。(決してぶち当たる前にではない!)
> 命令3.目標に近い方向に障害物を回避せよ。
> この3つの命令でクリーチャーは人間と同程度のスピードで障害だらけの平面を移動で
> きるのです。個人的には、「障害物にはぶち当たれ」と言うところが好きですね。もし
> かしたら障害物が粉砕されるかもしれないし。粉砕される側は気の毒ですが・・・
そうか、障害物には、ぶちあたってから停止すればいいんですね。
私は、障害物をぶち壊すために時間や力を使うのではなく、目標に
近い方向に回避せよと言っている命令3.が好きです(笑)。
バイパスを作ってしまえばいい、みたいで。
> これを見た周りの良識人は等しく、「失敗したら誰が責任を取るんだ!?」って訊いた
> そうですね。それに答えて曰く、「運の無い奴です!」全くとんでもない人々です。そ
> れにトロンの坂村氏も入っているところが面白いでしょう(笑)?
辞任したり、免職処分を受ければ責任を取ったように錯覚してしま
いがちですが、実際、責任をとり切れる問題なんて少ないのではな
いのかな。せめて後の参考になるよう、きちんと記録を残しておく
ように心がけなければ。
> 日本農業を駄目した「農業保護政策」と同じで、「保護/援助」しても被保護、被援助
> 者は決して守れません。どんどん駄目にするばかりです。
> 日本の農業も、社会も、教育も似たような構図があるんじ
> ゃないでしょうか?
援助者・非援助者に共依存関係を築くのではなく、自律・自立を促
す方向に向かわなければ。
> > 関係者以外も、このシンポジウム、うかがうことができるのですか?
>
> 葛貫さんは既に関係者ですよ。勿論興味のある人は皆関係者になれます。
> 当日は開場でお会いしましょう。
はい。楽しみにしています。
和尚さんが、「人生の達人」と仰しゃっていた方のコメントを
うかがうのも楽しみです(^^)。
> > 「人間性の進化史 〜サル学でみる人の未来」
> > http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200412/tue.html
>
> 見逃しちゃいましたが、再放送があるみたいですのでしっかり見ます。
> 情報有難うございました。
[BlueSky:06267]では、「ケータイを持ったサル」の著者のお名前
を間違えてしまいました。正方ではなく、正高信夫さんです。
ごめんなさい。
水曜日の人間講座、安齋育郎さんの「だます心、だまされる心」、
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200412/wed.html
第1回にあった「たねも仕掛けもありません」を前口上に、たねも
仕掛けもあることを承知の上でトリックを楽しむ「だましの文化」
が、通用しなくなってきているというようなお話も面白かったです。
> ウキキ
ダイジョウブデスカ??
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