ゲンゴロウです。
> コンピュータを動かすのに、プログラムをいちいち全部自分で作るというのも、ひ
> とつの方法ではありますが、合理的と思える他人が作ったものをインストールする
> ほうが、より良い方法なんではないでしょうか。
確かにそうですね。他者の行為によって作られたものなら、
それを使えますね。どんどん使えばいいと思います。
ただ、走る爽快感とか、泳ぐ爽快感とか、はいずり回る満足感
だとか、飛び回る優越感なんてものは、自分で行わないと得ら
れないという、そういうものもあることはあるような気がします。
人は、生まれ、自分の人生を一から味わう喜びの機会があ
ると思います。見ていて「バカだな〜」と思っていても、誰も
が同じ様なことをするのは、与えられないものや、拝借でき
ないものが人にはあるからでしょうね。
遺伝子選別問題を考える時、そのような観点で人を見ること
も大切ではないかと思うのです。
> とはいうものの、飛ぶことの必要性を感じていない虫に飛ぶことを伝えるのは、ほ
> とんど不可能ではあります。そういう場合は、お尻からガスバーナーで火あぶりに
> するしか無いのかもしれませんね。羽があれば飛べるんですから。
「飛ぶことの必要性を感じていない虫」に飛ぶことを伝える
必要性ってのがあるのか？ないのか？というそういうことは
どうなっているのかなぁ〜と思います。
子どもが三輪車の横に座って、三輪車の車輪をゴロゴロ前
後に動かして何かを観察しているとき、三輪車に乗る必要性
を感じた大人が、「乗らなきゃダメなんだよ」と考えれば、乗る
ことの必要性を伝える必要性が出てくるとは思いますが・・・。。。
ところで、虫ではなく、人間ですが・・・・
人間には、すごい能力があって、多用な環境に生後の環境にあった
能力を身につけるために、生後に、人は人なりに様々な能力を身
につけ、もう別種の生き物とも思えるほど多用な生き方をします。
飛ぶ人、飛べない人、飛びたくないのに飛んでしまう人、時々飛び
たい人、飛んだり泳いだり潜ったり寝たり遊んだりの人、いろいろ
だと思います。
ということを考えると・・・・「飛べ飛べ」とだけ考える人には、飛んで
いる人以外は、ほとんど「ゴミ」のような存在に思えてしまうのでは
ないでしょうか？
というより、人は、誰でも飛んでもいいとは思いますが、「自分は飛
んでいる」という感覚が、自分なりの感覚でしかないと思った方が、
良いような、そんな気がします。
> ｄｒｉａｄさん
> のご親切は、そういった今後の事態を予想してのことかもしれませんし、・・・ご
> 自身がすでにガスバーナーなのかもしれません。はかりかねますが。
どんな必要性も、人なりの価値観ゆえに生まれた必要性だと
すれば、それを伝えようとすることは、とても人間らしく、大切な
親切だと思います。それは、受ければ、とっても有り難いことだ
と思います。しかし、その親切が相手に伝わらない時に、ガス
バーナーを持ち出そうとするのは、親切を通り越しているように
感じますが、どんなもんでしょうか・・・。
実は私も親切なんだ＠ゲンゴロウ
（注）この記事が最新である場合，上記「次の記事へ」はデッドリンクです。