[BlueSky:06186] 里山のため池シンポ 茨城 11/7


[From] 森本信生 [Date] Wed, 13 Oct 2004 17:30:37 +0900 (JST)

下記の要領で
里山のため池シンポジウムを開催しますので、ご連絡いたします。
演者は、鷲谷いづみ氏、高村典子氏、谷 茂氏です。



シンポジウム
里山にあるため池の保全を考えるー宍塚大池を事例としてー
2004年11月7日(日)


趣旨
 宍塚大池は土浦市宍塚の里山にある農業用のため池。古来より灌漑用水として利用されたこのため池は、里山の豊かな自然の要となっています。この秋、このため池の水抜きが行われています。なぜ池の水を抜かなければならないのでしょうか。ため池に生き物がたくさんいるとはどういうことなのでしょうか。伝統的農業において、ため池は、どのような歴史があり、利用されてきたのでしょうか。今回の宍塚大池での調査では、なにが判ったのでしょうか。これらを基に、宍塚大池、そして、里山のため池の役割とその将来のありかたを討議します。


プログラム
土浦国民宿舎水郷ホール
2004年11月7日(日)13:00-16:00
★基調講演 鷲谷いづみ氏 東京大学農学研究科大学院教授
「なぜ宍塚大池の水抜きが必要か−保全生態学の立場から」
★講演 高村典子氏 国立環境研究所
「ため池の生物多様性の維持機構−兵庫県南西部のため池調査から」
★講演 谷 茂氏 農業工学研究所 「ため池の歴史、農業利用」
★特別報告:宍塚大池の概略・水抜き実施経緯、調査中間報告
★総合討論      

シンポ会場:国民宿舎水郷 〒300−0835茨城県土浦市大岩田255 電話029-823-1631
JR常磐線土浦駅→中央公民館・若栗・戸崎・佐原行きバス、大岩田二区下車(15分)→宿舎(徒歩で20分)
資料代500円

準備の都合上なるべく参加申し込みをお願いします。

エクスカーション 茨城県土浦市宍塚大池と周辺里山の観察会10:00-12:00 参加無料
交通
JR常磐線土浦駅下車。西口より関東鉄道バス、つくばセンター経由筑波大学中央ゆき乗車。バス停「宍塚」
東京駅から高速バスで終点のつくばセンターまで。つくばセンターより 関東鉄道バス土浦ゆき乗車。バス停「宍塚」

エクスカーション会場から、シンポ会場までは無料のマイクロバスを運行します。利用される方は事前申込が必要です。

主催 読売新聞社・NPO法人宍塚の自然と歴史の会
共催:環境省・東京大学21世紀COEプログラム『生物多様性・生態系再生研究拠点』
後援:茨城県・土浦市・土浦市教育委員会・(財)農村環境整備センター
この催しは、読売新聞社主催・環境省共催「日本の里地・里山30コンテスト」の関連事業です。

連絡先 宍塚の自然と歴史の会 〒305-0023 茨城県つくば市上ノ室292番地5
e-mail:sisitsuka@muf.biglobe.ne.jp 
http://www.kasumigaura.net/ooike/
主催団体のHPぜひご覧ください。
http://www.kasumigaura.net/ooike/


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