[BlueSky:06137] Re: 06133 「縄文人になる! :縄文式生活技術教本」


[From] "genngorou" [Date] Sat, 25 Sep 2004 00:40:52 +0900

> 私は、原始的と言われる方法を試してみることで、自分の子供と、
> 繊維をとるとか、布をつくるということが、「要するにどういうこ
> となのか」をたどってみたかった、それに遊び的な要素を加えてい
> く過程を楽しんでみたかったんです。一昨年、ソーラークッカーで、
> 遊んだ時もそうなのですが、実際やってみて、「要するにどういう
> ことなのか」がわかっていると、応用が効くようになるし、楽しめ
> ることが増えるんじゃないかな、と思って。

 興味とか、楽しみって、とっても大切なことですね。
つまり、それって勉強ではなく、遊びなのですよね。
極端なことを言ってしまえば、学校の授業なども、
真面目で厳粛な授業よりは、遊ぶような授業こそがいい授業
のような気がします。
私、小学校、中学校と教科の中では、理科が大好きで、
けっこう得意でした。ほんとに楽しく、理科の授業が
待ち遠しかったのを覚えています。
しかし、それが、高校に入ったら、ガラッと変わって、まるっきり
面白くなくなってしまい、結果、やはり出来なくなりました。
なぜ?面白くなくなってしまったのでしょうか。。。
考えてみると、授業の雰囲気と速度に不満があったよう
に思います。(計算も嫌だったのですが、、それは横に置き、、)
小中学校の時の授業は参加型だったように思います。また、
速度も味わえるという時間があったような。。。
この速度と参加とは関係があるようです。
速度がはやいと流されるという感じがします。
自分で泳いでいのではなく、まるで流れるプールの
中を流されているだけのようで、、
「ほら、おもしろいだろ?」と言われても、
「・・・・・」と思うだけでした。
で、嫌いになると、もう、後は雪だるま式に嫌いになるので、
触れることすら嫌になり、生物だとか物理は教室を移動する
のですが、その移動すら、おっくうになりました。
先生は皆、嫌いではなく、いい先生だったのにです。。。。

> [BlueSky:06108]でゲンゴロウさんがして下さったの降水量や風速
> のお話面白いなと思っていたのですが、
> 「台風の暴風は、「時速」で表せばもっと実感できる 」
> http://www.excite.co.jp/News/bit/00091095750523.html
> でも展開されていました。

秒速から時速を求めるには3.6をかけて、単位を変えれば
いいとは。。。なるほどね〜。。です。

> 秒速を時速になおして見る。実感できる、身にあった単位ってある
> んですね。

なるほど、、「身にあった単位」ですか。。。
そう表現されると、自分がピンと来ないから計算しなおしていた
ことも、まんざらでもないことに感じ、なんか救われます。
私、無意識に身にあった単位にしていたわけですね。

ちなみに、私、電卓を持つと、つい、あらゆることを、
その「身にあった単位」に換算してしまいます。
カブトムシを車くらいにするとどのくらいの重さの車になるか?とか、
ハエをジェット機の大きさにすると、どのくらいの速度で飛んでいるとか、、
ジャンボジェット機を模型にすると、どのくらい軽いか?とか、
50億年を5メートルにすると、200万年はどのくらいか?とか、
太陽に一番近い恒星は太陽をパチンコ玉にするとどこにあるか?とか、
一秒に一ミリ動く虫は一日にどのくらい移動するか?とかですが、
それをすると、ほとんどの場合、「へ〜」と驚いてしまいます。

> > 私は、ホームレスというと、とにかく人が苦手で、さらに、自
> > 分も持て余していて、結果、社会生活がなかなか営めなくて、
> > しかたなく、自然から自然の恵みを黙って拝借したり、都市か
> > ら出る廃棄物を黙って拝借したり、あるいは、畑や他人の家
> > に入り黙って物を拝借する方法でしか生きられないような人
> > たちに思えていましたので・・・・。。。
>
> これは、それぞれ事情があると思います(^^;。
> 一時的にそのような状況にはまっているのかもしれないし、「〜の
> 方法でしか生きられないような人」なのだか、いくつもの選択肢の
> なかで、一時的にあるいは外圧がかかって続けられなくなるまでの
> 間は、そういう生き方でいいんじゃないと選んでいるのか、私には
> わからないです。

そうですね、本人には、聞いてもいないのだから分かりませんね。
聞くと、染まってしまいそうで、恐いし、、聞いても、本人達も、
自分たちの生態?を言えるかどうか・・・

> > 今の「エリート発掘教育」よりは(←ここを強調したい)いい教育シ
> > ステムが行われるように思います。なにしろ、その道でエリートに
> > なれるかもしれませんし。。。
> > (うん?、、、とするとエリートってなんだ?)
>
> そうそう、2004年9月19日にラジオで放送された糸井重里さんと
> 堺雅人さんの「野球とサッカー」の話が面白かったです。
> 下記のサイトから一部、聞くことができます。
> http://www.tbs.co.jp/radio/tea/
>
> ノウハウ、スキルが言語化され、訓練によって模倣することができ
> るようになったら希少価値がなくなってくる。ビジネスチャンスが
> あるとしたら、希少価値があるうちに、言語化し、模倣できるよう
> にサポートする場を経営するというあたりでしょうか。

糸井さんと堺さんの対話は、とても濃い内容でした。
で、その話から、「ビジネスチャンス」という言葉が、葛貫さんから
出たので、「え?」と思ってしまいました。
ビジネスに「サッカー」の話が発展するとは・・・・。。
しかも、その内容が、難しいというか、高度に感じて・・・。。

よく経営者が、「動物的な勘」だとか言うようですが、
希少価値がある内に儲けないといけないという
同業他社との競争がきびしそうというか。。
で、その勘的な思考を、言語化し、組織全体に理解させる経営者は、
すごい人たちなのかもしれません。
というか、理解する社員たちもすごい。。。

糸井さんと堺さんも、漠然としたことを、よくも、まあ、
会話の中で、あのように言語化できるな、、と驚きました。

話を私の好きな内容にしてしまいますが、
野球とサッカーの比較は、私も時々考えることがあります。
比較的に考えればの話ですが、野球は個人技の集まりで、
サッカーは集団プレーだなと思ってました。
あと、サッカーは、対戦相手よりも、審判相手の技もあり、
まるで、ルール違反がばれなければいい、といった現実社会
と似た面があり、野球とはかなり違ったスポーツだな、、とは
思ってました。
それにしても、さすがに二人の話は面白かった。。。です。






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