[BlueSky:06113] 「縄文人になる! : 縄文式生活技術教本」


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Wed, 15 Sep 2004 11:48:05 +0900

こんにちは、葛貫です。

ゲンゴロウさんwrote:
[BlueSky:06109]
> 実際、物を作ってみると、何も起きないということは、ほとんど
> ないようです。必ず何かが起きる。。
> 物作りは、作るよりも手直しのほうが多い。メンテナンスもあるし。
> 思わぬ危険もあるかも。。

本当に、そうですね。
今回、2Fのベランダに置こうと計画していた雨水タンク、子供達
の夏休みの自由研究の題材にならないかなと思っていたのですが、
我が家の場合、いまいち motivate されなかったんです(^^;。

この夏は、「家にあるのを使って、植物から繊維をとり布をつくる」
で盛り上がりました(special thanks to Sagawa san)。

これは、4人の子供達が、それぞれ関心を持っていることにまたが
っていて、両親も、遠巻きに見守り、それとなくサポートのつもり
が、かなり本気になってしまった題材でした。
それぞれをワクワク、ドキドキさせる楽しさがないと続かないですね。

取り敢えずやってみて、レポートを書くために本を探したのですが、
「縄文人になる! : 縄文式生活技術教本」関根秀樹著 
山と溪谷社, 2002.2 ISBN 4635258041
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4635258041
***********
大震災、大噴火、食糧危機、エネルギー危機、経済破綻、地域紛争、
地球温暖化…。あらゆる文明がストップし、電気もガスもガソリン
も使えない日がきたら? 日用品や食料品が底をついても生きのび
るための知恵とは? 「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフを
つくる」など20の実践的サバイバル術を詳細に紹介!
************
という本が、とても面白かったです。


そういえば、中学生の頃、家出して、戸籍もなくなっていたホーム
レスの人のことが本になったんですね

「洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバ
イバルを語る」加村 一馬 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093875006/

こちらは、ワクワク、ドキドキというより、必要に迫られて、お金
をかけずに、手近にあるもので生活していく底力が発揮されている
ようで面白そうですね。(都市周辺で暮らし、適当にその恩恵を拾
っていたようですが)

[BlueSky:06110]
> 優秀であるかないかが、はやくに分かっていたら、もっと別な道
> というものを楽しめたように思うのです。

上記のような本を見ると、

『人格』より『人材』づくり ヒトゲノムで選別も?
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040729/mng_____tokuho__000.shtml
*********
・・・・・・前略
二〇〇〇年に教基法「改正」の答申をした首相の私的諮問機関、 
教育改革国民会議の江崎玲於奈座長は同年、ジャーナリスト斎藤貴
男氏のインタビューにこう答えた。

 「遺伝情報が解析され、持って生まれた能力がわかる時代になっ
てきました。(中略)いずれは就学時に遺伝子検査を行い、それぞ
れの子どもの遺伝情報に見合った教育をしていく形になっていきま
すよ」(『機会不平等』文春文庫)後略・・・・・
********
というのは、何かとてもひ弱に感じられました。



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