[BlueSky:06061] お盆の小話


[From] "Tsuneo Nagai" [Date] Sun, 15 Aug 2004 21:11:15 +0900

紀州みなべの梅仙人です。

お盆の仏様もお帰り遊ばしているようですが、今夕から随時お帰りになられるよ
うです。思えばなかなかユニークな発想をご先祖さんは考えてくれたものだと思
います。

今日現存している人間達に、多くの歴史の積み上げてきた古き時代の想い起こし
と、そこから沸いて来る思いとを己を絡めさして、これからの自分の生き方を
じっくりとかんがえさして頂く、お盆行事であるかとも考へますと意義深いもの
であります。

お盆前には或る工大の院生、学部生、教授22人が3ヶ所に分宿してでしたが、
金毘羅お山でのでゼ
ミが行われました。

熊野とスペインのサンジェゴ巡礼の道?〜〜とが姉妹縁組をしているそうです
が、それにあやかり「熊野学生巡礼の道」なるものを構想してみても面白いので
はとおもったものです。

既に就職が決まった学生、院生等はこれからの大きなドル箱になるはずです。長
い目で見れば観光地や特産物産地に於いてはとても良いお客さまになってくれる
のではないでしょうかね。「学生巡礼熊野の道、ゼミの道」〜のキャッチ,フ
レーズで〜〜〜お盆の夢話ですか。

ついでに小話もう一つ〜〜〜先日、或る方から小切手を頂いて銀行にいきました
ら「これは白紙小切手で金額が記入されていません、如何いたしましょう、当方
と致しましても幾らと書き入れる訳にもいきませんので!」」ときた。

全てに無知な仙人にしてみれば、何の事やら理解が出来ず、その道に長けた知人
に聞きますれば、
「線引きもしてなし、銀行受け渡しの印もなし、好きなだけの金額を記入すれば
制度的には、金額を引き出せる代物」との話、イヤハヤ驚いたのなんのて!。

現実の世界を遊離していて、急に娑婆の世界に足を入れると判らない事が如何に
も多い事に思い知りました。でも皆様のお陰で相手側にも迷惑もかける事なく終
わりました。もしも紛失したり、盗難にあっていたらと思うと寒気がして参りま
す。

梅仙人


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