山口さん、お久し振りです、葛貫です。
山口さん wrote:
> 私には、過去の過保護・過干渉による農政麻痺、行き詰まりから
> 逃げるために、やる気がある会社組織などが出て来てほしいな、
> という担当行政の脳性麻痺からきた短絡反応にしか見えませんね。
> 今どこが悪いかは見えているが、なぜ悪くなったかの分析を棚上げ
> にしたままでこの線を追求したら、今後さらにおかしくなるのではないかな。
そうですね。
何故悪くなったのかの解析は検死みたいなもので、青息吐息でも、
まだ死んでいないものを、これから如何に生かすか(生きるか)を
試していくことも大切だというようなお話を先日、うかがってきま
した。
やる気がある会社組織などが、麻痺した農政に刺激を与え、どんな
反応を引き起こすことができるのか、楽しみでもあります。
丼勘定で税金を注ぎ込む行政機関と、きちんと収支決算を考えなが
ら事業を行う会社組織の対比等から、新たな視点が生れるのは、
いいことなのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。
企業の利益にみあわないけれど、農業の持つ多面的機能を維持する
ために、農作を続けてもらうことが望ましい地域には、税金を使う
必要もあると思います。
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