こんにちは、葛貫です。
さがわさんwrote:
> 今の地方は、農村は人口過剰(過疎地なんて存在しない)で、都市は人口過少
> (30万人程度ではどうにもならない)だから、農業しない人は農地を放棄し
> てもらって、どんどん地方の中核都市に移動してもらうのが合理的
さがわさんが、農村は人口過剰(過疎地なんて存在しない)と仰し
ゃるのは、求人に対して求職している人が過剰という意味ですか?
都心への通勤圏にある我が家には就職活動中の子がいるのですが、
採用人数に対する応募人数が100倍近いところがざらで、大都市圏
もそういう意味では人口過剰なのではないかと思われます。
中核都市が大都市化していく過程では、一時的に、農村や大都市の
過剰にある労働力を消化していけるのかもしれないけれど。
それにしても、新卒の求人がこれしかなくて、少子化問題を云々す
るのも何か変な感じです。生れてくる子は「消費者」として求めら
れているとになるのかしらん(^^;。
先月、 「新たな食料・農業・農村基本計画の策定について」
〜中間論点整理に向けて〜 が農水省から発表されたんですね。
http://sugar.lin.go.jp/japan/frommaff/fm_0407a.htm#top
> 結果として集落や自治体そのものが消滅しても仕方がないかなぁと・・・
条件のあまり良くない集落が消えることで、周辺の集落が治水や獣
害等の面で影響を受けるなんてことも起こり得るのではないかな。
EUでは、環境政策と農業政策を連携させているようですね。
環境政策における優先課題を公表(EU )
−第6 次環境行動プログラム−
http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/BodyUrlPdfDown.do?bodyurlpdf=05000485_005_BUP_0.pdf
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