大杉さん ご意見ありがとうございます。小宮です。
少年犯罪が増加していないということはまったく同意です。
教えていただいたHPは僕も見たことがありますが、今に
比べて戦後は少年犯罪はすごく多いですよね。特に強盗や
強姦はひどい。それに比べたら今は数はとても少ないといえる
でしょう(平成6年くらいから増加してきているが、全体の割合
で見ればすくないものです)。僕も今の子供たちと話をしても、
そんなに殺伐印象はまったく受けず、普通の子供たちです。
日本の子供たち全体が犯罪に走るような傾向が増えている
ような印象を社会に与えているとすれば、それはマスコミにも
(また、インターネットでの自分のような議論にも)大きな責任が
あるでしょうね。
同時に、少数派とはいえ、社会に適合できないような子供たちが
増えていることも事実と思っています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/12/011231/011231e.htm#1
(今回の事件とは関係ないでしょうが)なにか子供たちに
ストレスを与える要因があると思われます。
PCが与える影響ですが、これはデータを探すのは難しい
ですね。いろいろな要因がからみあっているので、PC自体の
影響をとりだして論ずることは不可能でしょう。ただ、殺人や
暴力行為等をバーチャルで体験するTVゲームや、インターネット
での暴力的コミニュケーション(相手の気持ちを考えることなく、
ひたすら攻撃的な言葉遣いを繰り返すようなコミニュケーション)
が、精神的に大きな影響を与えることは(どの程度かは断定できない
とはいえ)間違いないと思われます。大人に対しては、これは
まったくの自己責任になるのでしょうが、まだ分別のつかない子供に
対してはタバコや飲酒と同様に、何らかの配慮が必要なのでは
ないでしょうか。
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