[BlueSky: 582] Re:581 RE:568BlueSky


[From] "Kaz. Yokoyama" [Date] Tue, 24 Aug 1999 16:48:18 +0900

帯広の関様

> でも、その存在がいとおしく感じるのはなぜ? ついでにもうひとつ疑問を。北
>海道で、上下急降下を繰り返しながら、超音波のような音(鳴き声)を発する、
>雀くらいの鳥って何でしょう。色は白っぽい。説明に窮するのですが、この未確
>認飛行物体、見当がつきますでしょうか。

真っ先に思いつくのは,
オオジシギ(http://www3.hokkaido-np.co.jp/yachou/ooshigi.html
音は,ズービヤク,ズービヤク(鳴き声),ビュビュビュビュー(尾羽の風邪切り音)
http://www.muratasystem.or.jp/~kukuma/shiretoko/1998/05/980506a.htm
ですが,白っぽくないですし,大きさも雀よりかなり大きくハト程度。

でもこれは遠くからでも目立ちますし,色と大きさは距離と光線によって違って見えます。

大きさ,色共に正しいとしたら,
コアジサシ(http://www.city.chiba.jp/symbol/video.html
かな?これもかなりアクロバティカルな飛び方をします。

これはコロニーに近づくと,猛然と頭の上をかすめて飛びますから,音が聞こえるかも
しれません。ちなみに,警告でも接近を止めないと,次は魚の小骨入りの糞が目を
狙って投下されますから要注意です。

以上,

今度は,あの臭いと目の痛みを思い出して,目をしばしばさせている和尚でした。

Kazunari Yokoyama, Ph.D.
Soil Microbial Ecology Lab.
National Institute of Agro-Environmental Sciences, Japan
Phone:+81-298-38-8300
Fax:+81-298-38-8199


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