[BlueSky: 5818] カリマンタンエコツアー参加者募集


[From] "Sogo Noriko" [Date] Tue, 24 Feb 2004 20:47:36 +0900

「青空メーリングリスト」参加の皆様
  初めてメールいたします。
  インフォメーションセンターの十河と申します。

  私たちは環境教育をおこなうNPO法人として活動しています。
  インドネシア・カリマンタン州では、私たちのカウンターパートナーである
  パランカラヤ大学との協力関係のもとで
  毎年エコツアーを開催しております。
  この春にも開催いたします。

  できるだけ多くの方にツアーの趣旨をお知らせして
  一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。

  今後ともよろしくお願いいたします。
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カリマンタンエコツアー 〜3つの湿地帯〜
参加者募集のお知らせ

日程 2004年3月20日〜29日予定
   日程は変更することもあります
募集人数 10名
参加費 28万円

<チラシ・写真>
  ホームページ www.ryufo.com をご覧下さい
<趣旨>
中部カリマンタの熱帯雨林には3つの水があります。
一つは豊かな熱帯雨林を支える水
この水は土地を潤し、密林の中で動物や昆虫たちの暮らしを支えて
います。
二つ目はカリマンタン島を何百キロと流れる大きな川の水。
豊かな水量が、カリマンタの人々の生活を支えます。
三つ目が焼けて涸れた大地にわずかに残る水です。

私たちはこの焼けた大地を目指して旅をします。

なぜ森が焼けたのでしょう?
森が焼け続ける原因は無限にあります、無理な開発が土壌の乾燥を
招いたり、先進国のだす二酸化炭素によって地球が温暖化したり、
伝統的な暮らしと環境が不一致を起こしたり、そういうことが原因
一つだと言われていますが、それでけではありません。もっと沢山
の複雑な原因が絡み合い、環境の崩壊をもたらしています。

私たちはこの焼けた森を旅します。

このツアーでは、3つの水を巡り旅をします。
水に満ちた、豊かな森林にはオラーウータンが暮らしています。
焼けた森との違いを感じることができます
豊かな水をたたえる川の周りには多くの人々の暮らしがあります。
蛇行する川を遡って、ロングハウスにホームステイします。
ここでは、ダヤック続の伝統的な暮らしを体験します
涸れた大地に残るわずかな水の周りには森を保全していくための研
究サイトがあります。
研究内容について説明があります。

それぞれの自然環境は変わっても
土地の人々は力強く生活しています。
カリマンタンが抱える問題は、自然破壊だけでなく、生活環境や
社会的なシステムとどう取り組むかという複雑な問題を抱えています。
「熱帯塾」は
 人々と生活・それらを取り巻く環境の変化を自ら学ぶ、
  創造的なエコツアーです。
 ツアーの費用には、地域の人々が学ぶ場となる
 エディケーションセンターの設立基金が含まれます。

参加ご希望の方は、何なりとお問い合わせ下さい
埼玉インフォメーションセンター   tel 0493-27-6698 fax 0493-27-6699
十河 則子      tel 044-922-0530 sogo@ryufo.com






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