[BlueSky: 5757] Re:5750 鳥インフルエンザ& BSE


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Mon, 02 Feb 2004 20:13:16 +0900

葛貫です。

driadさん wrote:
> 実効性って何がどうなれば納得のいく実効があるんでしょうか
> 納得がいかないと皆さんほいほいお書きになるようですが
> いったい何に納得がいかないのかさっぱり納得がいかないんですが…

そのあたりを言語化できたら、対応策も見つかるのではないかと
思います。

> 慣れていて動じない
> というのは
> 麻痺していて鈍感になっている
> だけでして
> 特に他国に出すものについては何事も
> 押し付けさえすればそれでいい
> って感じなのがかの国の愚弄張る素胆惰アドというものなんですが…

そうですね。
そういうものに、どう対応していけばいいのか、方策を探れたらと
思います。

> 製造物の出荷前検査と
> 製造工程の厳格な管理と
> どちらが大掛かりなことかかわかっていらっしゃるんでしょうかね
> 国家予算で工程管理するなんてかなりのあほですね

国家予算ではなく、製造者自身に自覚的に工程管理させるように
仕向ける仕組みができないかな。企業がその社会的責任をきちんと
果たしているか評価する第三者機関があって、たとえば株式投資の
ようなものを通じてフィードバックするのもひとつの方法かな、と
思うのですが。
driadさん、何か良い考えをお持ちでしたら、教えて下さい。

> > 「感染の不安ない人工血液、早・慶大などが開発」
>
> 「自然」物のあまりの「穢らわし」さに
> 100%化学合成の人工肉が
> そのうち常識になるかもしれませんね…

そういう世界を望む人、望むように仕向ける流れに乗る人が多いと、
そうなってしまうかもしれませんね。

【5692】で横山さんがアナウンスした「食と農」に関するシンポジ
ウムでは、上記のようなことを考えるヒントが、生産者、流通業者、
消費者、疫学や統計に詳しい研究者(中澤港さん)の対話の中から
浮かび上がってくることと思います。
MLのように文字を通した対話とは、一味違ったコミュニケーション
が展開されることと思います。
今回は私的な事情で、その場に立ち会えないのが、とても残念です。

食や農に関心のある方は、来週の日曜日(2月8日)の午後、大阪の
千里ライフサイエンスセンター、是非、いらして下さい。

生活者のための食の安心協議会
http://www.anshin-shoku.jp/


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