[BlueSky: 5725] Re:5717 緊急提案「学


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Wed, 28 Jan 2004 11:07:04 +0900

和尚さん、こんにちは、葛貫です。
もう北の国から旅立たれた頃でしょうか。

> だいぶ前につくばで開いた第一回DGCシンポジウムでイリノイ大学の大野先生
> も言っていましたが、思索活動には幾つも段階があるが、第一段階には言葉
> は介在しない。もっとよく解らないイメージみたいなものだとね。私も同感。

> ってことは覚えておけと強要することは結局評価する側が、
> 覚えているかいないかで評価するのが一番簡単だと言う事ぐらいし
> か根拠が見つかりませんね。

そうですね。
 # このシンポジウム、うかがってみたかったです。
 # もしテープがあれば、テキスト化、お手伝いさせて下さい(^^)。

ある筋から評価してもらう必要をあまり感じていない人もいるわけ
だし。自分の姿かたちを映し出してくれる鏡のような場、自分が
「機能感」を感じることができる場みつけ、つながっていくことが
課題なのかもしれませんね。

それなりの予算をとり、看板を掲げ、子供を時間的に拘束している
以上、学校という場が教育の中心になるのは当然なのでしょう。
でも、教える側と教わる側の相性というものも避け難くあるように
思われます。鏡が歪んでいるためにそれに映し出された醜い姿を自
分だと思い込まされてしまっていたら悲惨ですね。美人鏡も困るけ
れど(^^;;。ひとつしか鏡がないのはまずいのかな。
学校へ講師を呼ぶだけではなく、博物館や〜センターの催しとか、
農村へのホームステイとか、大学や研究所の公開行事等々、子供が
それぞれの興味に従って、学校や日常を離れ、出かけて行けるよう
な企画が増えるといいなと思います。

> 昔紅顔の美少年、花同じくして人同じからず・・・人生は短く美しい。
> 私はそう信じています。

そうですね。
花といえば「笑う」を「咲う」と書いていた時代があったそうです。
これから育っていく人達にも「美しさ」に出会い、ふうわりと花が
開くようにう、顔をほころばせる瞬間を持ってほしいなと願います。
多摩美の卒業研究制作展、娘達と一緒にうかがいます。

では。


▲前の記事へ ▼次の記事へ △記事索引へ △青空MLトップへ

(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。