[BlueSky: 568] Re:567 BlueSky


[From] seki [Date] Sun, 22 Aug 1999 23:07:57 +0900

Katsumi wrote:
そう,私もロンドンに滞在している時は,「ここは日本のどこどこ(名前を言
って差し障りがあってもいけませんので)と一緒で,めちゃ汚いなあ」と思った
り,オランダのアムステルダム等は,東洋的と言うか,ごみが一杯,本当にパリ
も汚いですね ちょっと,詳しく言えませんが,何しろ15〜18世紀の建物も
沢山残っています。 私が勤めていたレストランの地下の調理室や倉庫は「ごき
ぶりの巣のよう」(石壁の 隙間に,ごきぶりがびっしり,笑),何しろ私はス
エーデンでは黒人の飼っている犬の世話をしていたのですが,これが日本語を聞
かないは,良く下痢をするわ,(おっと,でもスエーデンにはごみは落ちていな
い)それでもオランダは帰って来て写真で見たら運河風景等何と美しく見える事
か。真夜中のパリのカルチェ・ラタンの楽しかった事,ノートルダム寺院前の夜
の闇の中での自然発生的ダンス場,モンマルトル坂に兎を逆さに吊った市場の賑
わい。全てが夢の中の出来事の様です。
> >
 ですよね。汚い事に閉口しながらも足を運ぶのは、時間の流れがゆったりとし
ていて、過去と現在とを同時に実感できるからかもしれません。変化があるけれ
ども、いぜんに行ったレストランがなかったとか、郊外に新しい家がたっている
とか、その程度で、記憶を書き換えてしまうくらい、急激には変化しないですよ
ね。(高校生の時に札幌に一時住んでいたけれど、もう、他人の街だろう
な・・)人も、いい加減に(=いい塩梅に)でたらめだし。


> こちらは4年前から大阪から来て福岡に住んでいます。今年は玄関に網戸を入れたら涼しく,又,今年の九州の夏は雨ばかり,まあ,カビは生えていませんが,眠っている時に足元にムカデがはい,少し噛まれたので,医者に行ってそのままにしていて,ベッドの置く位置を変えようとしたら,裏の黒い金属部分に同じ奴とおもうムカデがいて,中指をまともに噛まれて,5日間,医者で手当してもらいました。その割には今年は蝉が非常に多い様で,夜中でも鳴いていましたが,やっと,今日この頃,虫の音が涼やかに聞こえる様になりました。
>
 基本的には北海道育ちです。むかでもゴキブリも、横浜ではじめて見ました。
声もでませんでしたね。やはり嫌われる虫は形からしてすごい。
 かといって、北海道の自然に慣れ親しんだわけでもありません。過疎で、僻地
で、複式学級だった小学校時代から、虫の名前も花の名前も知らず、無関心に育
ってきました。親も無関心でしたしね。しかし、むかでがそのように手強い相手
とは知りませんでした。
 ずっと、教育の話が盛り上がっていたようですが、やはり日常的に接する相手
から、自然のイロハを学び、楽しさを教えてもらわないと、自然を身近に感じる
事はないのでしょうね。私の相棒が虫やら石やらが好きで、そう行った話を子供
に聞かせてきましたら、子供も外遊びが好きになったようです。たくさんの虫の
名前を覚えています。私だったら「この虫なあに」「なんだろね」で、話が終わ
っていますから。やっぱり体験、原体験というもの、大切なんだなあ。むかでに
噛まれて、むかでを知りたいって言ったら、きっと変人と思われるでしょうね。
 自然のなかで育っても自然を知らない。自然に分け入って、自然の知識を教え
てもらう事が大切だとしみじみ。で、そんな知恵袋を持ったおじいちゃん、おば
あちゃんに、とりあえず昔話を聞いてまわっています。

 ところで、どなたか。イシタタキという白い鳥、カネタタキという黄色い羽で
尾が黒い鳥、知っています?川にいるのだそうですが、一般的な名称をご存じで
したら教えて下さい。


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