[BlueSky: 566] Re:552 RE:508


[From] kitapp@elf.coara.or.jp (Katsumi) [Date] Mon, 23 Aug 1999 22:04:22 +0900

At 0:38 PM 99.8.23, Shigeru Hoshino wrote:
> 喜多さん、青空MLのみなさんこんにちは、
>
> >Nobukoさん,私がそろそろ憲法改正談義が起こっても良いのでは,或いは憲法改正し
> >ても良いのでは,と言いますのは,「現憲法の内容に問題」がとか,「一体どこが(
> >今の憲法が)気にくわんのか」と言われましても,私も別に気にくう,くわんを言っ
> >ているのではないのです。第2次大戦後(戦後と言っても最近は判らないとか)54
> >年,現今の「何でもアメリカ好き」の日本だけど,意外や,案外や,そう,あなたの
> >言われる様に「日本人の手になる憲法」を造りたいと言う人も多いでしょうし,現憲
> >法の文章も古くさくなったなあ」と思っている人も多いのでは,これは「時代の流れ
> >」ではなく,当然起こってくる心では,と言っているのです。
>  
>
> 「改憲論」とは、戦後すぐに排除できなかった軍国主義の連中(笹川や岸、児玉
>などの
>
>A級戦犯の流れを受けた連中)がゾンビのようによみがえってくることのように私
>は思え
> ますが、いかがなものでしょうか。
>
> 「古いものを新しく変えたい」人もいれば、「古くても良いものを使い続けたい
>」人も
>
>いるのが、この世の中だと思います。当然、軍国主義復活を願っている人々も時間
>がたて
>
>ば、「喉元すぎれば熱さ忘れる」ことをいいことに出てくるのだと思います。「古
>いもの
>
>を新しいもの」に変えるためには、過去の侵略戦争の総括を行わない限り、「より
>よいも
>
>の」はできなくなり、改正憲法が改悪憲法となります。だから、「当然起こってく
>る心」
> を無責任に認めるわけにはいきません。

星野さん,こんにちわ,喜多です。どうも申し訳ありませんが,そのお言葉とか,内
容が,私には「時代の変革」に抵抗しながら,必死に「徳川幕府」を守ろうと心を配
られた幕臣や,或いは心命を賭して,「正義」を貫こうとされた「新鮮組」の隊士達
がイメージされて仕方ありません。最も私も「新鮮組」も嫌いではありませんが。

まあ,私も別に「憲法改正」の肩を持つ積もりは全くなく,「憲法が改正」されて,
「軍国主義」が復活するかも知れません。だからと言って「時代が動き」「世代が変
わり」,星野さんと同じように「どうすれば平和でいられるか(永遠に平和を願って
も,永遠など幻想でしかないのです)」を,考えに考えて「憲法から見直そう」(ア
メリカ,或いは星野さんの言われるアメリカ軍国主義の下に造って頂いた,造って貰
った現憲法でなく,日本人の手による憲法造り)と思うのは,「憲法改正,賛成,反
対」いろいろ思うのは「当然起こって来る心」だと思うのですが。

あ,間違っても「日本の民主主義はまだ幼稚だから,自分の手で造るのは無理」なん
て言わないで下さいよ,人間は,時代は,いつまで経っても「永遠に」「幼稚なもの
」なのですから,
喜多かつみ

kita katsumi kitapp@elf.coara.or.jp
「創造学級KITA ORIGINA」「誰も聞いた事のないコスモムジカ」
URL http://www3.coara.or.jp/~kitapp  
「創造空間」&「蔵書」&「奇蹟」&「古葉書」「切手」(7,DEC,1998更新)





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