[BlueSky: 5642] 実名について


[From] "suka" [Date] Mon, 5 Jan 2004 19:30:21 +0900

みなさん

      須賀(青空MLの発起人のひとりでもある一参加者)です。

[BlueSky: 5638]鈴木さん:
> あと、このMLは、「実名で書きましょう」とか、どこかに言ってませんでしたか
ね。

このメーリングリストのホームページに、
次のように書いてあります。
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/bluesky.html

「●参加資格はとくにありません。
メールアドレスがあれば,どなたでも自由に参加できます。本MLでは,
本名で参加されることをおすすめします。けれども,もし気がすすまないの
でしたら,匿名でも結構です。」

このとおりですので、言い換える必要はないかもしれませんが、
「できれば実名で参加してほしい」
「でもいやなら匿名でもかまわない」
という意味にとれることが書いてあります。

このような文面をつくったとき、ほかの4名の発起人の方々
(山本哲也さん、中澤港さん、後藤健さん、大塚公雄さん)と
メーリングリストの方針についていろいろ議論しました。

そのときの内容はもう正確にはおぼえていませんので、ここからの
内容は、管理人のひとりとしてのものではなく、そのときホームページの
文面づくりに関係した一参加者のものとしてよんでください。

本名での参加をすすめる、ということにしたのは、常識的な意味で、
発言した内容にはそれぞれ責任がともなうということを意識して
もらうようにするのがいいだろう、ということが理由だったと思います。

(匿名にしたからといって、その責任がなくなるわけではもちろん
 ありませんが、本名のほうがそのことを意識しやすくなり、
 投稿するとききちんと自分の発言をチェックするという気持ちに
 向かいやすくなるのではないかと考えたわけです。)

一方、気がすすまないのでしたら匿名でも結構です、ということにした
のは、たぶん本名で発言することに不安をおぼえるひともいるだろうし、
内容によっては(たとえば内部告発など)組織などのなかでの立場
があぶなくなるので匿名でも可としておく方が適切な場合もある
のではないか、といったことを考えた結果だったように思います。

いずれにしても、このメーリングリストでのやりとりを通じて、
参加者がおたがいにうるものが大きくなるようにすること、
そしてなるべくきゅうくつなルールをもちこまないようにすること、
といったことを考えた結果の判断だったと理解しています。

すでに多くのみなさんにはご理解いただいていることと思いますが、
このメーリングリストでは、原則として、管理人や賛同呼びかけ人が
特に議論の方向を誘導するということを想定していません。

参加者のみなさんひとりひとりが自律的にこのメーリングリストでの
やりとりを豊かなものにしてくださることを期待しています。

実名での発言についてホームページ上に書いてあることについても、
このような文脈で理解していただけたら、たいへんうれしく思います。

みなさん、それでは今年もよろしくお願いいたします。

   須賀 丈











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