水田の話しになっているので、久しぶりに投稿させていただきました。
僕のところでは、転作にブロッコリーをしている農家が多いです。
僕自身は、お米そのものを、現在日本ではあまり流通していない形態の加工品に
すればいいのではないかと思い、ネットで調べたり役場に聞いてみたりしました。
そこでたどりついたのが、米のパンと米の麺です。
米のパンは茨城県の小学校の給食にもなってきて、NHKでも取り上げられていまし
た。
「現代農業」の7月号に詳しく載っていたので、取り寄せてうちで作ってみました。
米の麺のほうは、自分では作れないので、山口県の会社から取り寄せて、
それで最初は紹介だけしていましたが、モチベーションが続かないので、仕入れて
みることにしてサイトを作ってみました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kurohi/hanbai1.htm (自分のサイト)
http://www.okomeramen.co.jp/index.html (山口県の会社のサイト)
新潟県がそういう研究が進んでいるようですね。
全国では米麺も米パンもメーカーが数社ありました。
それで、フリマや朝市などに出たり、訪問して紹介してまわっています。
商売の宣伝と微妙なところですが、正直両方ということになりますが、
農家離れも儲からないというモチベーションの低下から起きていると思いますので、
農業生産には、儲かるか儲からないかという商売としての視点が直結しているものだ
と思います。
「メーリングリストと宣伝」ということや、「政治と経済の癒着」など微妙なところ
を含む
ものだと思いますが、絡みあってしまうものではないかと思います。
米麺や米パンが普及することで変化が現れることはないかも知れませんが、
米なら米というところで新しいことが考えられていくことでも、いろいろ出てくるの
ではないかと
思っています。
茨城県 黒田長宏
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