澤口@一升金です。
荻野 行雄さんの<002f01c3bccb$1457b0a0$6f2102d3@OGINO>から
> のではないかなーとか思ったのですが、だめでしょうか。
> (ついでにタニシもただで手に入る
>ああっ、でも須賀さんのいう希少な生物にとって、良い環境かは??)
んー、単に米を売るというだけの話なら、貿易公社でもつくって、
中国産のコシヒカリでも斡旋すればいいだけなので、生活手段と
しての農業よりも広い枠組みでコンセプトが作れれば、ですね。
タニシとドジョウが増えることは保証します。
うちでは田んぼを一枚つぶして池(といっても、年中水を溜めて
いるだけ)にしていますが、春先などは池の底が見えなくなるほ
どタニシが蠢きます。
ただ、年中水を入れている田んぼだと、タニシの殻に藻がびっし
りつきまして、臭くて食べられません。
やはり、冬には水を抜いて、泥の中で冬眠しているのを掘りあげ
て食べるのが正解みたいです。
一番増えているのはイモリですが、あれは食えませんね。
うちの田んぼは山の中なんで、クロサンショウウオとかモリアオ
ガエルもいます。
> 制度としてバックアップするなかで、
>育苗施設、田植え機などを共有にするなど、
>コストを下げることが出来るでしょうし、
田植機は共有できません。使う時期が重なります。田植えの適期
は2週間くらいしか幅が無く、兼業農家の場合はそのうちの土日
、4日しかチャンスが無いわけです。雨の日や夜中に田植えをす
るのは誰でもいやですから、実質2日くらいのあいだに使用が集
中します。
> そもそも、トラクター、農薬、化学肥料は必要ない(たぶん)。
トラクターが無ければ、苗やら稲やら田植機やらを運ぶ方法があ
りません。
結論としては、田んぼの幅を3m程度にして両側をレールにし、
ガントリークレーンのようなもので、機械をつるして自動作業化
する、圃場全域のロボット化がいいのではないかと思います。
この形式なら、雑草の機械除草ができますので、自然栽培で問題
となる、除草の手間が大いに少なくなります。
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