葛貫です。
須賀さんwrote:
> ご紹介いただいたサイトの説明を拝見したかぎりでは、「十牛図」
> は「自己」のあり方について考えることが出発点になっていますね。
「十牛図」は、「自己」を探すことを出発点にして、自我と自己の
関係、自分と他者との関係、自分と外界(自然)との関係について、
禅に取り組んでいる人が辿ってゆくステップだと思っていました。
映画で見た感じでは、結末や、隠されていた本の題名を考え併せる
と、そんなに外れていないんじゃないかな、と思ったのですが(^^;。
> 引用した部分では何も語っていないように思います。
著者のウンベルト・エーコは「世界的な記号論学者」だそうですか
ら、図柄(アイコン)も記号の一種なので、十牛図のことは知って
いるんじゃないかなと思ったのでした。
話をずらしてしまったとしたら、ごめんなさい。
(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。