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[From] "Koji Nishi" [Date] Fri, 31 Oct 2003 12:51:48 +0900

皆様

重複投稿をお許しください。

応用生態工学会では11月に下記のとおりのワークショップを
企画しています。ぜひご参加ください。(転載歓迎です)
お申し込みは下記を参照してください。
http://www.ecesj.com/events/sendai03/sendai03.htm

http://www.ecesj.com/events/sendai03/sendai03.pdf
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第1回東北現地ワークショップin仙台
「地域の自然環境を保全し、蘇らせるために」−東北の事例から考える−

期日:
 平成15年11月20日(木)13:00〜17:00現地見学会
 平成15年11月21日(金)10:00〜16:00ワークショップ
場所:
 ワークショップ:東北大学工学部青葉記念会館
 現地見学会:仙台市周辺(蒲生干潟など)
主催:
 応用生態工学会
後援:
 東北地方整備局、環境省、宮城県、仙台市、
 宮城県環境アセスメント協会(予定)

開催趣旨:
 全国で自然再生型公共事業がスタートしていますが、端緒についた
ばかりで効果の評価軸も明確でなく、地域ごとにどのように再生の目
標を定めていくかも模索中と思われます。
 東北は、日本の中でもまだ自然豊かな地域というイメージがあり、自
然再生推進法に基づく事業の例は多くはありません。再生よりも保全
の方が重要ではないかという意見も聞きます。しかし、これまでも多自
然型川づくりのような自然を蘇らせる事業や、開発事業におけるミチゲー
ションの取り組みも多く行われてきました。ある意味自然再生への取り
組みはすでに始まっているとも言えます。それらの成果や失敗例から
学び、地域の特性を踏まえてより良い計画・実施・評価手法を模索する
ことは、自然を守り、蘇らせる上で非常に重要なことと考えられます。そ
のためには継続して議論をできる場を設け、いろいろな事例を持ち寄り、
実践につなげていく必要があります。これは応用生態工学会が当初か
ら目指しているところであり、順応的管理においてポイントとなる部分で
す。
 今回、仙台基礎講座(2000年度)に続くワークショップを企画しました
が、まず基調講演として東京大学教授・鷲谷いづみ先生をお招きし、自
然再生に関する基本的な考え方などについてお話いただきます。続い
て大学関係者だけでなく、民間研究者、行政関係者などバラエティーに
富んだ方々に講演をいただく予定です。さまざまな立場・分野・フィール
ドでの取り組み事例・成果が聞けると期待しています。自然再生は地
域づくりでもあり、人や立場により捉え方はさまざまですので、最後には
会場も交えた討論を行い、東北では今後自然の保全・再生あるいはミチ
ゲーションについてどのように考えたらよいかについて議論を深めたいと
思っています。ぜひ多数の参加をお願いします。ワークショップと合わせ
て、現地見学会も実施します。自然豊かなイメージの東北のフィールド
が、実際にはどういう状況にあるかなどを垣間見ることができると考えて
います。どうかご期待ください。

プログラム:
●平成15年11月20日(木)  (12:30仙台駅西口集合)
13:00〜17:00 現地見学会(蒲生干潟、井土浦干潟、旧笊川)
18:00〜20:00 交流会(ホテルJALシティ仙台)
●平成15年11月21日(金)10:00〜16:00 ワークショップ
 9:30    受付開始
10:00-10:10 挨拶・趣旨説明・案内
10:10-11:00 基調講演 「自然再生の課題と展望」
            東京大学教授 鷲谷いづみ
11:10-11:30 講演2 「酸性河川赤川の生物相とその形成に係わる因子」
          岩手大学 佐々木貴史
11:30-11:50 講演3 「干潟の再生における生態工学的課題」
              東北大学教授 西村修
11:50-12:10 講演4 「雄物川におけるトゲウオ科魚類保全の取り組み」
               国土交通省湯沢河川国道事務所 堤達也
13:00-13:20 講演5 「甲子エコロードにおける動植物への配慮」
              国土交通省郡山国道事務所 阿部勝
13:20-13:40 講演6 「ほ場整備事業と天然記念物「赤井谷地」の自然再生」 
            岩手大学助教授 竹原明秀
13:50-14:10 講演7 「伊豆沼・内沼国指定鳥獣保護区等における生物多
              様性の回復」
           環境省東北地区自然保護事務所所長 西宮洋
14:10-14:30 講演8 「蕪栗沼(宮城県)における湿地復元と冬期湛水水田を
              用いた農業と水鳥の共存をめざした取り組み」
               日本雁を保護する会会長 呉地正行
14:40-16:00 討論 座長:東北大学教授 大村達夫
●定員:150名(定員になり次第締め切ります)

【参加料】
●現地見学会    一般2,000円、学生:1,000円
●ワークショップ  正・賛助会員:2,000円、非会員:2,500円、学生:1,000円
●交流会参加料   一律5,000円程度(交流会参加料は現地で頂きます)

【会場地図】
 学会ホームページを参照してください。

【参加申し込み】
●添付申込用紙に記入の上ファックス下さい。
  同等内容のEメールでも受け付けます。
●締め切りは2003年11月10日(月)です。

【ワークショップ会場と交通】
●会 場:東北大学工学部青葉記念会館
●所在地:仙台市青葉区荒巻字青葉
●TEL: 022-217-7993
●交通:JR仙台駅西口バスプール9番のりばより、以下の路線の市バスに
 乗車、「工学部前」で下車徒歩1分(駅からの所用時間15〜20分)。
「青葉城址循環(工学部経由)(W7-1)」
「工学部経由宮教大行(W8-2)」
「工学部経由青葉台行(W8-3)」

【交流会会場】
●会 場:ホテルJALシティ仙台(JR仙台駅西口より徒歩5分)
 青葉区花京院1-2-12 TEL: 022-711-2580

【ホテル案内】
●ホテル等の手配は、各自でお願いします。

【申し込み及び問い合わせ先】
下記の応用生態工学会事務局まで

***************************************************
〒102-0083
東京都千代田区麹町4-5第7麹町ビル25号室
応用生態工学会 事務局 西 浩司
(2002年10月5日より名称変更)
Ecology and Civil Engineering Society
4-5 Koujimachi, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-0083, Japan
TEL:03-5216-8401 FAX:03-5216-8520
E-mail: see@blue.ocn.ne.jp
HP http://www.ecesj.com/
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