いのうえさん、お久し振りです、葛貫です。
以前、【BlueSky: 3929】で、「二度童子になって」という詩を
ご紹介したのですが、高橋延清さんの書かれたものに、素朴で、
素敵な詩があります。
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/3929.html
今、手元にあるのは「樹海」世界文化社 ISBN4-418-99529-3
という、写真の添えられた詩と随筆が載っている本なのですが、
森の世界
森には
何一つ無駄がない
植物も 動物も 微生物も
みんな つらなっている
一所懸命生きている
一種の生きものが
森を支配することの
ないように
神の定めた
調和の世界だ
森には
美もあり 愛もある
はげしい闘いもある
だが
ウソがない
とか、「エゾマツさんの子育て」とか、「ヤドリギさん」等々が、
私は好きです。ご参考まで。
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