[BlueSky: 5466] Re:5463 満ごみ御礼


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Wed, 22 Oct 2003 12:13:28 +0900

driadさん、おはようございます、葛貫です。

さっと目を通して、ぽんぽんと打ち返される短い言葉に、卓球とか、
高スピードの球技を観ているようで、何か可笑しくなって、笑って
しまいました(嘲や嗤ではありません)。

> 大変な勉強家なんですね…

はい、興味がある間は。
底が見えてしまったように感じた時は放ってしまいますが、いつか
他のこととリンクする場合もあるので、無駄にはならないだろうと。

> > 「破壊的」と「挑発的」は、紙一重だなと、最近、思います。
>
> 紙一重というより表裏一体では

> > でも、話を展開するために、自分の知っていることを述べるのは、
> > 知識のひけらかしにはならないと思うのですが。
>
> 述べて展開する方向が
> 外に開かれるのか我田引水かで
> 評価が分かれるだけでは

私は、せっせと自分の田に向かって水路を掘ります。
それにのるかどうかは、読み手が判断すればいいわけで。

driadさんの投稿に、挑発や破壊を感じるのは、掻き回しているだ
けで、ある方向性を持った水路を掘っていないから、あるいは、私
にはその方向性が見えないから(私の勘が悪いのかな)なのではと、
思いました。掻き回されることによって、どよどよ〜んと底に沈殿
していたものが掻き出されて、片付けるなり、有効利用するなりで
きれば、それはそれでいいわけで、そういう姿勢もありだと思って
いますけれど。

> > (徒然草 第12段 吉田兼好)
>
> 難しい古語は微妙なところがよくわからなくて困りますが

同じようなセンスを持った人としみじみと、興味のある事や世の中
のことを腹蔵なく話しするのは楽しいけれども、そんな人はなかな
かいない。調子を合わせながら話していると、ひとりでいるような
気がする。

概ね気のあう人と、話ながら「そうそう!」と膝を打ったり、「そ
れちょっと違うんじゃない? 私はこう思う」、「いやいや・・・」
と議論できると、多少所在なさが紛れる気がするけれど、後で考え
ると、上っ面をサラリと流していることも多いんだ。

自分とは全く違うセンス、言語感覚を持つ人と同席した時は、当た
り障りのない話をすることになっちゃうんだろうな。
ま、心の友なんてものとはほど遠い。わびしいな。

という感じでしょうか(間違っていたら、ごめんなさい)。

文字情報だけで、微妙なニュアンスが伝えきれない、しかも不特定
多数の人が読むMLを、どう利用し、どう付き合うか、ひとそれぞれ、
ということで。


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