こんにちは、相川です。なるべく等幅フォントで見てください。
農水省が、農薬や化学肥料の使用を、地域の慣行の半分以下に抑えている
稲作農家について調査した結果が新聞に出ていましたので紹介します。
まとめ:経費と労働時間は大幅に増えるが、販売価格が高く、所得も多い。
(@10a:10アール当たり。%は慣行農法を100%としたもの。)
収量@10a 86.2%
販売価格@60kg 128.8%
粗収益@10a 15万4700円 107.1%
経営費@10a 101.7% 除草費が多いなど。
労働1時間当たり所得 84.4%
所得@10a 6万4000円 115.9%
栽培形態別の単位面積当たり所得
無農薬・無化学肥料 170.1%
無農薬 146.4%
無化学肥料 131.1%
減農薬・減化学肥料 89.7%
調査対象:東京都と沖縄県以外の2160戸の1998年の収支。
それでは。
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