ゲンゴロウさん、葛貫さん、御意見頂き有り難うございます。
先ずゲンゴロウさんへ
お応えになっているかどうか、自信はありませんが、私は常々科学は市井にある
べきだと考えています。農村に住んでみてその思いが間違っていなかったことを
実感しています。農村と言うのはある意味農業のプロ集団だったりしますから、
本当は全然違った人々が雑多に住む下町みたいなところが一番相応しいと思って
います。複雑性議論集団DGCもNPO/DGC基礎研究所もそう言う思いの結果生まれた
ものです。そこで、日頃考えていることなど食事しながら、お酒飲みながら、
トラック運転手、自動車の修理屋さん、町役場の窓口のお兄さん、写真屋さんの
内儀さん、水道屋さん、道路工事の誘導係のおじさん、蕎麦やの御亭主、骨董店
の店員さん、清掃作業員さん、看護婦さんなどなど（みんな実際に町でお話して
いる人々です）話していると自分が何ものであるか少しは見えて来るような気が
します。しかし、それでも発見してしまう前に何とかすると言うのは容易で
はない宿題です。せめて出来るのは、発表しない覚悟はできるかも知れませんが。
葛貫さん
> うっ、これはどうでしょう(^^;。
> 水加減や火加減の調整が難しいような気がするのですが。
そんな大層な話じゃ有りません。いろいろ試してみれば良いのでは？
あの聡明な娘さん達なら色んなデータを見つけだすことでしょう。
私など適当にやっても大変美味しい玄米食に毎日ありついていますから。
> ぼんやりとした不安や不満を抱え、GMO等をそのはけ口にして、
> その場凌ぎの連帯感をつくっているのが仕合わせなことなのかな。
以前話題にのぼった「エコフォビア」の一種かもしれません。自身怪物になって
しまった己の影を怖がっているような気がしますね。何か不安の種を持ってない
と不安なんでしょう。そう言う人々には中央アフリカに住んでみることを強く
お勧めしますね。
> 眉間に皺をよせて苦行者の相を見せつけながらする何かではなく、
人はそう言う聖者に弱いですね。それでいて本当の苦行に身を焼くのではなく
手っ取り早くそう言う世界を見たがる。そうしてまた興味が次に移って行く。
それなら下世話名興味で良いから１０年２０年と不安がり続けて欲しい。
私はそうして行くつもりです。もちろん解決を目指して足掻く行動もセットでね。
> 的にコミットすることを避けるために、論理の鎧を着ているような
> 面もあるのかもしれません。
段ボールの鎧ですね。その点安井さんのは筋金入りでしたね。始めて近くで見て
奥深さに感服しました。いい加減ニヒルに成り掛かっても良いのに、あの情熱を
支える何かに迫ってみたいです。何処の分野にも本物は居ますね。インチキ商法
の方々からは蛇蝎のごとく嫌われている様ですが（笑）、本人は全く気にもして
ない様、当然ですね。見た目は普通の大学教授風でしたが中身が違い過ぎました。
> という後藤健さんのことばが思い出されます。
おーーー後藤健さんね。人をMLに引っ張り込んでおきながらちっとも声を出し
ませんね。「後藤さんなら、中沢さんなら、どう考えるかな？」と良く思い
ます。
> # それまでは、何となくスマートにこなせるんじゃないかなと思っ
> # ていたんです。甘かった（泣）。
壇上で「主婦として」と発言されていましたが、直後にお会いした新聞記者
さんたちは「あれ嘘でしょう？」ですって（笑）。「彼女が普通の主婦なら私
ら商売上がったり」はある雑誌記者さんの言でした。
> が、自分たちの方が、先制攻撃を受けている犠牲者に決まっている、
> 世間もそう思うに決まっているという自信があるからではないです
> か。
自分達は、自分達だけは、守ってもらって当然だ。守ってくれない奴は
抹殺してしまえってことでしょう。くわばらくわばら
蛇足ですが、マイナスイオンも出し幸運に成る石でぼろ設けしていた社長さん
が所得隠しと脱税で捕まったそうですね。悪銭身に付かず？これからたっぷり
塀の中で安井さんの本でも読んで勉強してほしいものです。新聞には、自分は
幸運にできなかったって、安井さんのコメントとともに大きく載ってました。
ではまたいずれ
和尚
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