driadさん、こんにちは、葛貫です。
> 「下世話な」というよりも
> 「頭（脳）だけじゃない」お話をしなければ
> 猿知恵に舞い上がったりのぼせたりすることはあっても
> まともな人には腑に落ちるところがないですね
「頭（脳）だけじゃない」話をするためのシンポジウムだったのだ
と、参加した私は思っています。
> http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/FoodRisk2003.htm
> のページの人（たち？）にとっての「悪いこと」というのは
> 「寿命（で死ぬ）」とか「癌（で死ぬ）」とか「中毒（で死ぬ）」とかだけでしょ
> 要するに死ななきゃいいんだろというだけでしかない
ひとの死亡率は100%だ、と仰しゃっています。
納得の行く死（なんてものがあるかどうかわかりませんが）に、
少しでもつながる生き方って、あるんじゃないかなと思うんです。
「どうせ死ぬもの」として粗末に扱われるのは腹立たしく、悲しい。
でも、実際問題として、リスクゼロはあり得ない。
受け手が冷静な判断をできないために、BSEやキンメダイ事件のよ
うな社会的な混乱を生じることもあるわけで、提供する側と受け手
が最低限心得ておいた方がいいこと、として書かれたのではないか
と思います。
見た目、味、におい、食感等、五感を通して実感できないリスキー
な物質があても、自分の感覚だけを信じて
> 「旨い」とか「生き返る気がする」とか「ほっとする！」とか
> そういった生（せい）の感覚にちゃんと拘った食事
をするからいいよという人は、それでいいのかもしれないけれど。
> そういう脳が紡ぎ出した屁理屈だけで物を喰った気に
> なっている馬鹿ばかりなもんだから
> ろくでもない食事やお話が蔓延しよるんですね…
土をつくり、作物を収穫し、調理するところまで、全部、自分（た
ち）でやっているならいいけれど、人任せの部分がある場合、粗末
に扱われないための屁理屈（？）って、おさえておいた方が、いい
と思われませんか？
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