さがわさん、お久し振りです、葛貫です。
> 星がたくさん見える田舎では、火星が眩しいくらい輝いていて、周辺の
> 暗い星(火星と比較して)は相対的に見えにくくなっているので、火星
> を見つけるのは超簡単!!
沢山星が見えたら、その光に埋もれちゃって見つけ難いんだろうな、
なんて頭の中で想像していたのですが言われてみればそうですね(^^;。
> 現在の火星の明るさですと、月明かりのない良く晴れた夜には“火星の陰”
> が見えるんですけど、神奈川あたりでは夜が明るすぎて確認できないかも
火星の影、見てみたいな。
あと数週間逃したら、次は6万年後か(^^;。
> ここ数年の少年による殺人事件の起きた場所を思い起こしてください
> 星の見えない大都市ではなくて、星の見える地方で起きているんです
>
> 今時の子供にとって、星の見える田舎は、けっこう“しんどい”場所
> なんですよ
これも、言われてみると、そうですね。
私事なのですが、高校を卒業した長女が美術を勉強しはじめました。
打ち上げ花火の音に誘われて一緒にベランダに出た夜、空に滲んで
とけだしそうな朧月が出ていました。
「ねぇ、これ何色で描く? 平山郁夫か東山魁夷のどちらだか忘れ
ちゃったけれど、満月のかかった夜空を金色にぬった人がいたよね」
なんていうとりとめのない話をしているうちに、「天の川をみたお
ぼえがないんだけれど。」と言われました。
あと何年、彼女と一緒に暮らせるのかな。細かいことで文句ばっか
り言うのではなく、もっと違うつきあい方もあったんじゃないかな。
同じ感慨を持ってくれるとは限らないけれど、私達が「あぁ、綺麗」
と思ったものを、どれだけ子供達に見せたり、伝えてきたりしたの
だろう等々と思い、感傷的になったのでした(^^;;。
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