[BlueSky: 5221] 虫虫・・・人、愛、殺人、教育、親、いろいろ乱打


[From] "gengorou" [Date] Fri, 11 Jul 2003 01:18:15 +0900



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□      虫は虫なりに一つの考え          □
□ GENGOROU  □
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人、愛、殺人、教育、親、いろいろ乱打
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「なぜ、こんな世の中になったのだろう。」
と、私が思うとき、私は、どんな「こんな」を、
感じているのだろうか。。。

その感じ、漠然とはしているが、なにか、大きく確かなことを
感じているような気がする。。

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【自殺】

自分殺人。。。
自分で自分を殺すこと。。
周囲の人にとっては、愛する人を、愛する人が殺すのだから、
他殺で失うよりも、、悲惨かもしれない。。


【他殺】

他の人を殺せるということは、殺す人も、、
すでに生を感じられて、いない?

生を感じられない人。。生に希望が見えない人は、、
自殺か、他殺をしてしまう?


【自殺と他殺】

もしかすると、、、
他殺者の中には、自殺願望者が、いるのかもしれない。

・・・だとすると、、
自殺が多い社会は、、他殺も多い?


【心中】

心中。。。
合意の上で一緒に自殺すること。。。
周囲の人から考えると、複数共同殺人なのか?


【無理心中】

死ぬ意志のない相手をむりに殺し、自分と心中させること。。
これって、、
殺人と自殺とが同時に行われること。。

無理心中で殺された人が、
心中だと思われたなら、悔しいかもしれない。。

子どもが含まれた心中は、無理心中だろうな。。。


【営利殺人】

そうすると、
確かに、営利殺人の罪は、重い。。
保険金殺人が死刑になるわけだ。。。

しかし、
営利殺人、通り魔殺人、強盗殺人にしても、、
殺人者は、自らの生が、すでに希薄なのかもしれない。


【死刑(合法的殺人)】

人を殺せる人の生が希薄なら、
殺人者は、死刑を宣告されても、
さほど死を恐いとは感じないのかもしれない。。
刑は刑を怖がらないものには、無効法。。。

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  私が感じている
  「なぜ、こんな世の中に・・・」とは、
  「生きている人が希薄な生しか感じていない世の中」
  ということなのかもしれない。。

  人が生きる喜びを知るのは、
  愛してくれた人の存在。。。
  すると、
  生きている喜びがないのは、
  愛してくれた人がいなかったから。。

  だれもが、精一杯の世の中、
  だれも他者を愛せない。。
  だれも愛せないから、だれも愛されない。。
  
  人がしのぎをけずって作った社会は追いつくので精一杯。。
  これは、競争で生き残る生物の宿命なのか。。。

  親から子、、教師から生徒、、友から友、、
  希薄な愛の連鎖・・・。


【ある経営戦略会社のプレゼン】

 貴社が、顧客への価値提供の理念を実現するには、
 市場で競り勝って、競争に勝利せねば実現できませ
 ん。市場で売りの完結によって競合企業の競争力を
 低下させ、自社の市場支配を確立する戦略の原則と
 手法、そしてデータを、私たちは提案します。


【ある教室の子ども達】

A雄「お前さ〜、勉強できるから医者になれよ!」
B太「分かった!医者になって、みせるよ。」
A雄「おれは魚を売るんだ!お前らに、おいしい魚を食わしてやるよ!」
C夫「俺は、お前らに家を建ててやるからな!」
D男「おれは、道路を作ってやる!」
B太「分かった。おれは、お前らの病気を治してやる」

 みんな「よーーし!がんばるぞーー!」

先生『そんな仲間意識、持たなくても、
     この社会、金が仲を取り持つんだから、
              勉強のことを考えろ。』

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人類に愛が芽生えたのは、
ほんの一時のことになるのだろうか。。。

抱かれた赤子が、母親に超高層を見せられて驚愕している。。


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     ゲンゴロウ
メールアドレス gengorou@m08.alpha-net.ne.jp
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