[BlueSky: 5208] Re:5207  社会的責任投資


[From] "Y.kuzunuki" [Date] Fri, 04 Jul 2003 10:53:52 +0900

こんにちは、葛貫です。

新見さんwrote:
> 今月は貧栄養の湿地だから見られる「食虫植物」についてです。

テレビや図鑑でみて想像していたものと、実物とのギャップが大き
過ぎ、モウセンゴケが目の前にあっても「ほら、これだってば」と
しゃがんで指差してもらわなければわからなかったのを思い出しま
した(^^;。

尾瀬が原で、小指の爪ぐらいの小さなモウセンゴケの葉っぱに、
これまた小さなハッチョウトンボがつかまっている場面に出会い、
見る見る間に搦め取られてしまんだろうなと、息を詰めて見てい
たのですが、それはゆっくりで、ふ〜う!!と溜め息をついたのを憶
えています。

テレビ番組で放送するのだったら、早送りで映すんでしょうね。
実物をみて、その大きさや時間の流れを体感することって、大切な
ことなのだろうな、と思います。


> ●「トヨタの森」計画
>  環境のことを考える中で、トヨタ自動車が注目しているのは、
> 森がもともと持っている「力」。その「力」について調べ、活用するために、
> 豊田市郊外のフォレスタヒルズに「トヨタの森」をつくりました。


6月27日に、環境省が、「社会的責任投資に関する日米英3か国比
較調査報告書−我が国における社会的責任投資の発展に向けて−」
という調査報告書を発表したんですね。
http://www.env.go.jp/policy/kinyu/rep_h1506/index.html

「調査研究の背景」より

欧米では、投資対象企業の社会、環境、倫理側面に配慮した「社
会的責任投資」 が依然として拡大を続けており、環境面を含めた
企業の社会的責任を、投資行動を通して問う行動は、かなり一般化
しつつあるといえる。
・・・中略・・・
本調査では、社会的責任投資を選好する投資家の属性や、社会的責
任投資への認知度・意識について我が国と米国、そして欧州を代表
する英国との比較研究を行う。それにより、今後我が国において環
境配慮型商品を普及させていく上で鍵となる要因を抽出し、より具
体的にどのような施策が普及を促進しうるのか考察していく。


このような取り組みが、これからへの希望を託した投資や、雇用の
創出につながり、不況を緩和させる方向へ働くようになるといいで
すね。


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