[BlueSky: 5187] 韓日共同セミナー「人為的に改変された河川生態系における自然復元の可能性と限界」


[From] "Koji Nishi" [Date] Tue, 17 Jun 2003 16:22:52 +0900

皆様

重複投稿お許しください。
下記のとおり、韓日共同セミナー
「人為的に改変された河川生態系における自然復元の可能性と限界」
が開催されます。
E-mailまたはFAXでお申し込みください。
申し込み用紙はこちらに掲載しています( http://www.ecesj.com/ )

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韓日共同セミナー
「人為的に改変された河川生態系における自然復元の可能性と限界」
Possibility and limitation of nature restoration in artificially altered
river ecosystems

日時: 2003年8月1日(金) 10:00〜17:00
会場: 徳島大学工学部内 工業会館2階
    (地図;http://www.e.tokushima-u.ac.jp/Access/0-access.htm
主催(共催):徳島大学環境防災研究センター、京都大学防災研究所水資源研究セン
ター、京都大学生態学研究センター
後援:応用生態工学会
目的および内容:
日本では,河川法改正によって河川環境保全が国や地方公共団体の河川事業の目的に
加わり,さらに自然再生推進法が施行されたことから,各地の河川において自然復元
を目的とした事業が行われようとしている.しかし,河川生態系を復元し,管理する
ための総括的な方法論については,生態学的にも工学的にも未だ十分な検討が行われ
ていないのが実状である.河川生態系の人為的な変容は,その要因が多岐に渡るだけ
ではく,源流域の土地利用から沿岸海域までを含む空間スケールに及んでいる.した
がって,これを改善するためには,河川生態系の構造と機能を多面的に評価するため
の方法論の開発や,河川ごとに人為的改変の程度や問題点を明らかにすることが必要
である.本共同セミナーでは,極度に集約的な土地利用により制約を受ける点で共通
する日本と韓国の研究者が,河川生態系の復元や改善に向けて,問題点の整理と新た
な方法論開発のための討議を行うことによって,生態系管理を目的とした生態学分野
と工学分野の発展を促す.

話題提供(予定):[使用言語は英語を予定]
Dr. Woo Hyo-Seop (韓国建設技術研究所 KICT)
  「Ecological Engineering for restoring river ecosystems in Korea (仮
題)」
Dr. Ahn Hong-Kyu (韓国建設技術研究所 KICT)
「Expansion of vegetation on sandbars and scours in the Hwang River (仮
題)」
鎌田磨人(徳島大学工学部)
  「日本の河川砂洲上における植生繁茂のプロセス (仮題)」
竹門康弘(京都大学防災研究所水資源研究センター)
  「砂州の成因や植生発達程度と底生動物群集の関係 」
山田浩之(京都大学防災研究所水資源研究センター)
  「氾濫原や河床間隙水域の生態学的機能とその再生手法(仮題)」
岡部健士(徳島大学工学部)
  「正木ダム下流の減水区間における水温環境とその評価」
三橋弘宗(兵庫県人と自然の博物館)
  「ランドスケープスケールにおける河川生態系のハビタット評価と復元」
Dr. Chon Tae-Soo (釜山大学) 講演内容未定
Dr. Bae Yeon-Jae (ソウル女子大学) 講演内容未定
Dr. Lee Chang-Seok (ソウル女子大学) 講演内容未定
Dr. Hong Sun-Kee (ソウル大学) 講演内容未定

韓日共同セミナー実行委員会構成(予定):
委員長 岡部健士(徳島大学工学部)
委員  竹門康弘(京都大学防災研究所),鎌田磨人(徳島大学工学部), 西浩司
(応用生態工学会)

参加料(プロシーディングを含む):
 2,000円 (当日会場にていただきます)

参加申込方法:
 氏名、ふりがな、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、懇親会参加有無
 を記載して、see@blue.ocn.ne.jp までお送りください。
 参加料振込み等希望事項(参加料・懇親会費の事前・事後振込み、請求書の発行等
希望事項があれば合わせてお知らせください)

申し込み用紙はこちらに掲載しています( http://www.ecesj.com/ )のでFAXで
も結構です。

懇親会:
 セミナー終了後に会場周辺で懇親会(参加費は7000円程度を予定)を行います.参
加申込者には後日会場等をご案内します.

○申し込み及び問い合わせ先
韓日共同セミナー実行委員会(応用生態工学会事務局内)
 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-5 第7麹町ビル25号室
TEL:03-5216-8401  FAX:03-5216-8520 E-mail:see@blue.ocn.ne.jp

○申し込み期限:2003年(平成15年)7月7日(先着順で100名まで受け付けます)

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〒102-0083
東京都千代田区麹町4-5第7麹町ビル25号室
応用生態工学会 事務局 西 浩司
(2002年10月5日より名称変更)
Ecology and Civil Engineering Society
4-5 Koujimachi, Chiyoda-ku, Tokoyo, 102-0083, Japan
TEL:03-5216-8401 FAX:03-5216-8520
E-mail: see@blue.ocn.ne.jp
HP http://www.ecesj.com/
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