山口さん(4835)
>> で、卒業生のどれくらいが今農業をしているのでしょうか。
>> そして、それはどんな農業でしょう。
>
>東京のど真ん中の私立学校でしたから、同窓名簿を見ても、
>当然ながら農業に直接従事している者は見られません。
それじゃあダメじゃん。
>生産活動の一端に触れる経験がなければ、それをさげすむ
>ような風潮(これは都会で暮らす人たちに根強くあると思われ
>ます)から、農林水産業を蔑視あるいは軽視してしまう社会に
>皆が埋没するだけになるでしょう。
当然農作業の経験のある農家の子弟が、
都市部へ出ていった結果の今の社会でしょう。
問題は、実体験の有無とは関係ないと考えるほうが
妥当じゃありませんか。
何か根拠になるデータでもあるんでしょうか。
それにわざわざ農業系の学校に行って
いまさら石油化学農業を勉強してどうするのでしょう。
せいぜい輸入堆肥機械化農業(付EM菌)で、有機JAS認定
を目指すくらいが関の山でしょう。
葛貫さん(4846)
>「ゆとり教育ままならず 授業確保へ苦肉の策
>運動会2年ごとの案/夏休みを2週間短縮」
>という記事を読むと、小中学生の内に学ばせておきたいことって、
>何なんだろうと思います。
何を学ばせるかを考える前に、
学び取れる力、態度を身につけさせることが先でしょう。
それは、人の話を(通訳者のように)聞くことが出来るということ。
事象を(先入観なく)観察できるということ。
つまり、自分(の個性)を沈黙させることが出来るということでしょう。
教育とは要するに情報の伝達なので
情報が変質しないように、妙な抵抗や、加速の生じないように、
ただその情報をそのまま受け取れるようにすること。
それが基本のはずだと思います。
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| 荻野 行雄 ogino.yukio@nifty.ne.jp
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