[BlueSky: 4626] Re:4624 Fw:4621


[From] Kazuhiko Matsuo [Date] Tue, 15 Oct 2002 10:01:14 +0900

松尾です。

まず原因を追及することが一番だと思いますが、
毎日お湯を完全に交換している条件で、レジオネラが
繁殖するとはちょっと考えられないと思います。
保菌者が入浴して感染のおそれというのも否定的でしょう。

厚生労働省の指導マニュアルを遵守していれば
問題はないでしょう。
それで問題が起こったら、それは国の責任だと思います。

リスクを回避するならば、温泉には行かないことでしょう。

#昨日、大分県の長湯温泉に行って来ました。
#炭酸泉で、泡泡になる温泉です。
#とても良かったです。

>また、温泉の循環風呂でも、毎日入れ替えの場合は、最
>初に保菌者が入浴すると、後から入る方に感染する恐れ
>が有りますので、毎日入れ替えていても、決して過信・安
>心をし無い様、寧ろ、完オゾ方式では、入浴中は、30分
>に1回の割で、浴槽の中の水が機械室でオソン殺菌処理
>され、循環していますので、寧ろ安全性が確保されています。
>
>厚生労働省生活衛生課では、各都道府県から、塩素使用
>の循環ろ過機器では、0,2ppm〜0,4ppmの塩素濃度
>で、一週間に1回水の入れ替えをして、湯温を60度以上
>にして使用する様、マニュアルを作成し指導していますが、
>バイオフィルムやレジオネラ菌自体の耐性化等で完全な
>対策とは言い切れ無いと思います。
>何れにしても、事故が発生するとあくまで、施設の運営・管
>理責任を問われると思います。
>
>厚生労働省の指導マニュアル実施以上に塩素殺菌のみ
>の方法に頼らず、塩素以外の方法や、日頃からのこまめ
>な清掃や使用機器の特性や詳細な入浴状況等運営管理
>を掌握する事が大切と思います。


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Kazuhiko Matsuo


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