[BlueSky: 4624] Fw:4621 Re:4620 長野県<田中知事>レジオネラ菌感染防止県条例へのご提案←完オゾ@寺尾


[From] "kanozo" [Date] Mon, 14 Oct 2002 14:37:42 +0900

さがわ さんへ ← 寺尾@完オゾより

かけ流し式でのレジオネラ菌情報有難う御座いました。
早速、信濃毎日新聞・丸子の特養のレジオネラ菌632
倍の記事を読ませて戴きました。

新聞からの情報で、現場を見て無いので、一つの仮説
として、申し上げますと、かけ流し方式でも、長期使用の
温泉の源泉タンク内やタンクから、浴槽へのパイプにレ
ジオネラ菌等の有害細菌・ウィルスが、バイオフィルムと
して、配管の継ぎ目や曲がりの部分に付着して増殖して、
何かの拍子に剥がれ、一度にレジオネラ菌が浴槽へ流
れて行く場合が想定されます。

また、温泉の循環風呂でも、毎日入れ替えの場合は、最
初に保菌者が入浴すると、後から入る方に感染する恐れ
が有りますので、毎日入れ替えていても、決して過信・安
心をし無い様、寧ろ、完オゾ方式では、入浴中は、30分
に1回の割で、浴槽の中の水が機械室でオソン殺菌処理
され、循環していますので、寧ろ安全性が確保されています。

厚生労働省生活衛生課では、各都道府県から、塩素使用
の循環ろ過機器では、0,2ppm〜0,4ppmの塩素濃度
で、一週間に1回水の入れ替えをして、湯温を60度以上
にして使用する様、マニュアルを作成し指導していますが、
バイオフィルムやレジオネラ菌自体の耐性化等で完全な
対策とは言い切れ無いと思います。
何れにしても、事故が発生するとあくまで、施設の運営・管
理責任を問われると思います。

厚生労働省の指導マニュアル実施以上に塩素殺菌のみ
の方法に頼らず、塩素以外の方法や、日頃からのこまめ
な清掃や使用機器の特性や詳細な入浴状況等運営管理
を掌握する事が大切と思います。
                              不備
----- Original Message -----
Sent: Monday, October 14, 2002 10:58 AM
Subject:4621 Re:4620 =?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlMbjgpIWNFRENmQ047diFkGyhC?=
レジオネラ菌感染防止県条例へのご提案←完オゾ@寺尾


> こんにちは、さがわです。
>
> こんなニュースもあります。
>
> 信濃毎日新聞より
> レジオネラ菌 かけ流し式の丸子の特養でも
> http://www.shinmai.co.jp/news/2002/10/12/009.htm
>
> それでは。
>




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