[BlueSky: 458] Re:440


[From] "中野 美紀" [Date] Mon, 16 Aug 1999 14:26:33 +0900

山本さん、こんにちは。
中野です。

戦争と平和の話題について、こういう重い内容をこのMLに振っていいのか少し悩み
ました。
でも、私が子供のために守りたい一番大切な環境は平和だと思ったので、
あえて投稿させていただきました。
たくさんの意見が交わされ、議論が発展していることを、とても嬉しく思います。


山本さんwroute
>>わたしは、この場を1つの考え方、見方(捉え方)では進めたくないです。
>>人それぞれ考え方があり、見方があります。
>>それをぶつけ合うのはいいかもしれませんが
>>そのときでもお互い理解し合うというスタンスが必要であると考えます。
>>お互いの意見を聞き自分の考え方をスパイラルアップをしていくことで
>>お互いの考え方をレベルアップする事が理想であると思います。
>>ですので、それには何が必要なのか冷静に考えて見ていただけませんか?

私自身、未熟で不勉強で、何をどうしたらよいのかわからないのが本心です。
でも、子供の無邪気な笑顔を見ると、それではいけないと思うのです。
センチメンタルなつぶやきから始めましたが、
心のうちでは、感傷的ではない、厳しい意見を望んでいます。
本当に重いテ−マなので、私の手に余るであろうと予想しています。
自信は全くありませんし、答えが一つだとも思っていません。
管理者の方からは、ル−ルを逸脱するようなことがあれば
ぜひ御注意いただきたいと思います。
答えになっているでしょうか?

ところで、、、
>>要するに、徴兵制の根本には”家族愛”があると思います。
>>ですから、徴兵に行かれた先祖様は、それが判っていたからこそ
>>生物がもっともおそれる”死”に直面するところに行ったのだと考えます。

私は時の為政者が兵隊を集めるために”愛”や”正義”ほど都合のよいものはないと
考えます。
”愛”があるから徴兵制ではなく、徴兵制のための”愛”です。
その伏線が国旗国歌法の成立ではないかと思うのですが、いかがでしょう?

>>まあ!村対村が国対国になると村間の戦はなくなったのだから
>>これを世界中に広げれば戦はなくなるのでしょうが・・・・・

私は逆に、争いを避けるには鎖国しかないのかも、、、と考えています。
世界各国が同じ土俵にのると、どうしても強いものの論理が通ってしまいます。
今の時代、徳川時代のような鎖国は不可能ですが、
経済も農業も資源も人も、できるだけ狭い範囲で閉じたほうが環境にもよさそうです

戦争をなくすより難しいかもしれませんが。


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