こんばんは、ゲンゴロウです。
これも、、暇つぶしにどうぞ・・・。
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「ローマは一日にしてならず」とは?
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「ローマは一日にしてならず」
「男は一日にしてならず、女も一日にしてならず」
「けもの道は一日にしてならず」
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「ローマは一日にしてならず」は、どういう意味なのだろう。。。
「一日にしてならず」とは、ただ単に「長い時間がかかる」という
意味なのだろうか。。。
時間とは歴史。。。
歴史とは。
歴史の重みとは。。
歴史に重みを感じるとき、多くの人が見える。
多くの人々の思いが感じられる。
多くの自然現象も感じられる。
もしかすると・・・
「ローマは一日にしてならず」は、
「ローマは多くの人の想いや、多くの物事の関わりによって出来た」
という意味なのかもしれない。。
「ローマは自然発生的に出来た都市」
という意味なのかもしれない。
都市だけでなく人の作る物や事は、
多くの人の想いと欲、それに加えて、
様々な自然現象(※)や、、偶然なども関わっているという
意味なのかもしれない。
「一人の人の英知によってできるものなど、何もない」という
意味なのかもしれない。
−−−
「男は一日にしてならず、女も一日にしてならず」
女が望んで、それに男が添い、
そして「男らしさ」が生まれたのかも。
男が望んで、それに女が添い、
そして「女らしさ」が生まれたのかも。
すると・・・
女が望んでない男になると「男らしくない」になり、
男が望んでない女になると「女らしくない」になる。
誰も自分で望んだ人間にはなれないのかもしれない。
# 私は、男性に添わない女性が好きだが、、
# それって、女らしいのだろうか。。
−−−
「けもの道は一日にしてならず」
草原をタヌキが歩く。草は少し倒れる。
しかし草は数日したら元に戻った。
またタヌキが別の場所を歩く。
草が少し倒れ、また草は元に戻る。
草原をキツネが歩く。草は少し倒れる。
すぐまた別のキツネがその場所を歩く。
草はもっと倒れる。
たくさんのキツネがその場所を通る。
草は元に戻らず、道が出来る。
ケモノ道は、動物が作ったのではなく、
タヌキやキツネの「歩く頻度」によって出来た?
−−−
建築家は建造物を造ろうとする。
政治家は道を作ろうとする。
科学者は人を創ろうとする。
作るのを止めさせようとする人もいる。
でも、、物事、つまり文明や人間などは、
自然(※)に出来たり、出来なかったりしている。。
※自然現象=多くの物事の関わりの作用による現象
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GENGOROU
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人間物語・・・存在・時間・意識
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