葛貫です。
松尾さんwrote:
> と言うことは、確認の取れていない情報に関しての発言や
> 誰かに被害を与えるかも知れないと言う発言は、非常に危険だと
> 言うことになります。
> 例えば、電磁波の問題、タバコの問題、環境の問題にしても
> 同じ事が言えると思うのですが、その辺りはどうなのでしょうか?
先日、「『ネイチャー』誌が遺伝子組み換え作物汚染の論文を撤回、
関係者の間で激しい論争」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020613-00000003-wir-sci
という記事をみかけました。
それなりの知識を持ったレフリーが審査した論文を載せる権威ある
科学誌でも、このような論争が起きるわけです。
机の下で足を蹴りあうようなことをするのはフェアーじゃないけれど、
もともと掲載された紙面上で、きちんと討論が続けられれば、当事者
が抱えている背景が、明らかになったり、不足部分を補う知見を提示
してくれる人が現われたり、実験がなされたり等々で、新たな展開が
あるように思われます。
受け手が、流れてきた情報を鵜呑みにせず、きちんと吟味する習慣を
つけない限り、
> 私には、自信がないのでROMになることにします。
ということで、MLは、セミナーが「ある」という知らせとか、ちょっと
自分で検索すれば済むような判り切った話をする場所になるという
ことなんでしょうか。
一ノ瀬さんや松尾さんがどのようなものを「賠償」の対象として
思い浮かべていらっしゃるのか、よくわからないので、的外れな
コメントになってしまっていたら、ごめんなさい。
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