佐藤です。
須賀さん、
「憂慮する科学者連盟」(Union of Concerned Scientists)のホームページを紹介頂きありがとうございました。このホームページはしばしば訪れていたのですが、ロンボーグが出ているとは気づきませんでした。あとでじっくり見ようっと。
僕がこの論争に関心を持っているのは、ロンボーグが統計が専門で、環境学者じゃないからです。環境に関心のある生物や地学をやっている人たちもまた、必ずバイアスを持ってデータを眺めてしまいます。統計学者にバイアスがないとは言わないですが、違う視点なので、我々のバイアスがどれくらいなのか比較出来るはずだと思うのです。ロンボーグのミスをあげつらうのは簡単ですが、自分たちのバイアスを計る契機と考えるべきかな・・と。
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