喜多さん、こんにちは、葛貫です。
>以前からのメールを察しますに,葛貫さんは,相当エリート(教育程度の高い)の,
>教育ママさんであられる様な気がします。
人は、自分の知識や経験から形作られているフィルター、一種の色眼鏡を通して、
ものごとをみる認知の世界を持っているので、どのように解釈なさろうと御自由です。
私くらいで高学歴と言えるかどうかわかりませんが、楽しみながら学校に通い、
(勉強しているという意識もなかったかも)、気がついたら、大学院にいた、
つまらなくなった/もっと他にやりたいことができたから、中退した、
それだけのことです。
自分自身、親の希望通りにはならなかったし、努力・忍耐・根性といわれて、
したくもないことをさせられるのを我慢してこなかった。
だから、子供にも、何かを強いるつもりは、ありません。
必要以上に何かを強いることは、強いる者の方が、
「私も我慢してきたのだから、あなた達も我慢しなさい」という思いを持っていたり、
相手を自分の思う通りに繰ることにより、自分の正しさが実現されている
世界をつくり出し自己満足に浸ろうとしたり、相手に尊敬されている自分を
演じることにより存在価値のある自分を感じたがっていたり、等々
感情的に明朗会計でない部分を持っているのだと思います。
子供達に、このからくりを見抜き、抜け出せるようになってほしいと思います。
だんだん環境問題から、離れてしまいました。
これで、失礼いたします。
Y.Kuzunuki <kuzuny@geocities.co.jp>
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