久しぶりの書きこみです。
ゲンゴロウさん、はじめまして。
>クジラやイルカの食糧化は、一部の人間の問題としてで
>はなく、私たち「心的な生物」の問題として全ての国民
>に問うべき問題かもしれません。
>私の個人的な意見としてですが、クジラとかイルカの捕獲
>には反対したいです。クジラやイルカは人間並の情、いや、
>「情」だけを考えると、人間のそれ以上の「情」を持って
>いる生き物であると聞いたこともあります。
ゲンゴロウさんの「おもう」気持ちは理解できますが、
この種の考え方はとても危険だとおもいます。
山川草木にもすべて命があると考えれば、
「情がある」「高等である」という類の線引きは危険です。
ナチスにもつながりかねません。
所詮、生きていたものを食べている私達は
食べ物に優劣をつける権利はなく
すべてに感謝するしかないのではと思います。
捕鯨については、条件付賛成です。
細かいことはわかりませんが、近海のみならということです。
遠洋漁業にはすべからく反対したい。
マグロが食べれなくなったっていいじゃないかと思います。
話しが飛びますが、えひめ丸の遭難事故だって
なぜ、あんなところで演習しなければならないのか、
という疑問は聞いたことがありません。
本質はそこにあると思っています。
要因はもっと複雑かもしれませんが、
日本における山から海までの水循環がおかしくなっているから
近海漁業がふるわない、のではと考えています。
話しが戻りますが、IWCの総会の議事進行は
見ていて情けなくなりました。
きっと、アメリカなどの連中も本当のことは分かっていた上で
金がからんでやっていることでしょうから、
あの司会者も内心は情けないのかもしれませんが。
昔、読んだ話しだけど、アメリカ駐在の日本企業は
グリーンピースにたかられているのかな?
小澤 量
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