喜多さん、こんにちは、葛貫です。
>お子さんの成長は楽しみですね。
>あ，これは蛇足で私の独断ですが，「子供の教育は絶対家族が見てはいけない」，昔
>，自分が失敗したから（訳もなく，簡単な問題が出来ないだけでも，腹が立ってくる
>）（笑），最近流行りの子供の虐待を見ていると，親の身勝手さ，馬鹿さが良く判る。
子供を産んだからと言って、いきなり親になれるかというとそうでもなく、自分自身の中に
ある子供の部分と対峙しながら、だんだんと親らしくなってゆくしかないのかもしれません。
そういう意味で、一番上の子には可哀想な思いをさせているかもしれません。
一番上の子は、数学が苦手て、高校受験を前に、1点、2点を争う毎日に、四苦八苦して
いるようです。
絵を描くことは、言葉にできないことを表現することができ、どこか「癒し」につながるので
しょうか。よく絵を描いています。勉強したらと言いたくなる時もあるのですが、絵を描くこと
で自分のバランスをとっているところもあるのだろうと思って、見ています。
前に【254】で横山さんが
>嘗て，名仏師が「仏様は木の中に既におわすゆえ，木の中の仏様をそ〜っと取り出す
>ように彫る。間違っても自分で仏様を形作ろうなどと考えない」と言っていたのを
>聞いたことが有ります。
と仰しゃっていたことは、子育てにも通じるところがあるのかもしれません。
今迄の失敗から、子供達の中にある「種」が、自ずと芽を出し、生き生きと育っていくのを
待つことができたらと思っています。
80年もある人生、急ぐことはない。最終的に、親から独立して、自分なりの整合性を持ち、
人生を楽しみながら生きて行けるようになってくれればいいわけで・・・・。
Y.Kuzunuki <kuzuny@geocities.co.jp>
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