「風薫る」と、言われる５月。今年
は春が、想いのほか早く来てしまった
ようで、天気の変化の速い、私のよう
な持病持ちには辛い時節を、皆様いか
がお過ごしでしょうか。
今晩は、稲垣です。
何ぞ静観を決め込むつもりで居たの
ですが、色々な方の様々なご意見を拝
見していると、居てもたっても居られ
なくなるのは、我ながら、厄介な性分
ですねぇ。自分の出したものに対す
る、返答も在ったし。
さて、「ゆとり教育」について。
今更私の様な、知識も無い現場にも
居ない人間が発言してもしょうがない
のかもしれませんが、とりあえず、身
近に起きたことをご報告。
現在一緒に働いているパートの方の
曰く
「ゆとり教育だかなんだか知らない
けど、土曜日がお休みになったお陰
で、遠足がなくなったのよ、家の子の
学校」
おやおや・・・。
「でも、お弁当作らなくて良くなっ
たから、主婦としては楽になったのか
しら」
いや、まぁ、本気でおっしゃってい
た訳ではないし、他のところでしわ寄
せが在るのは、充分判って居らっしゃ
るので、その場は笑って済ませました
が。それでは、済まない問題なのです
ね、本来。
我が年上の友人は今年になって、小
学生の二人の子供を塾に通わせ始めま
した。
曰く
「向こうに居たほうが、友達も居て
良いのだろうが、金が掛ってしょうが
ない」
こう云う事は不可能と判っていて言
うのですが、学習塾の営業時間とか、
規制したくなることがありませんか。
「金・土・日・祝日は、営業禁止」
とか「午後８時以降の授業禁止」と
か。
それでは問題の解決にならないのは
充分承知していますが。
教科書について。
昨年の３月に見たものなので、本年
度も使われているのかは知りません
が。
小学１年生の算数。絵本かと見紛う
ばかりの文章の少なさ、算数の教科書
なのに数字すら入っていないページも
ありました。
私の見た１種類が極端すぎたので
しょうか。（そう願います）
あれでは、子供に「ここ、判らない
から、教えて」と、持ってこられても
親も困るでしょう。少なくとも、私は
お手上げでした。
せめて小学校の低学年のうちは、子
供の質問に親が答えられるようにする
だけの知識量と、平易な文章とを、教
科書に期待するのは、子育てをしたこ
との無い人間の我儘でしょうか。
「親が仔と一緒に机に向かう」これ
だって「ゆとり教育」の一環かなと・
・・、一環かなと、私は思うのです
が。
さてと、
須加さん・葛貫さん、お返事ありが
とうございます。
葛貫さん
＜ 「揉め事が起きるということは、
お客さんが、聴＜いてほしい
＜ことがある、期待しているというこ
となんだよ。」
＜揉め事が生じる方が、黙って見切り
をつけて他所＜へ行って
＜しまわれる状況より、まだ見込みが
あるのかもし＜れませんね。
＜どうなんでしょう？？
その通だと思います。店と云う奴は
すべからく客に育てられるものですか
ら。尤も言い方によっては、「殴った
ろうか、こいつ」と、思うこともあり
ましたが、そこはまぁ、お互いさまな
ので。
ただ私は、店が客を育てる努力も、
怠ってはいけないと思っているので
す。或いは、店の側も、もっと客を選
ぶべきだと。
例えば
「未成年の飲酒・喫煙」「禁煙の徹
底」「身障者用駐車スペースの確保」
等の問題で。
今はもう店員ではないし、職業上の
関わりも無いのですが、私は良くこう
云った事で人と揉めます。あまり良い
ことではないのですが。友人にも「お
前は何時か刺される」と、良く言われ
ますし。
理由は、店の人間が無いも言わない
から。
まぁ誰だって、自分の入った店で店
員と客の揉め事は見たくないでしょ
う。店にしてみれば、そう云った客へ
の心象を考えるのは、極当然のことで
す。
そう云った事を、放置するところ
と、きちんと対処するところ、それを
比べて欲しかったのですが、どうも言
葉が足らなかったようで。申し訳あり
ません。
極個人的には、これは社会的な許容
量の問題だと思っております。きちん
と対処出来ないこと、若しくは、きち
んと対処するところを見捨てるような
雰囲気が、昨今の事件の背景の少なく
とも一因ではないかと。
羽花
u-ka-3791-ayame@k9.dion.ne.jp
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