はじめまして堀口と申します。学生です。
ずいぶん前から登録していたのですが、
機会を失ってしまって、なかなかメールできませんでした。
地球温暖化が「悪い」のか疑問に思うことや、
予防するのが「狂ってる」とか言うことは、
それ自体は別に健全なことだと僕は思います。
温暖化に対していますぐ予見的に行動するべきであるという価値観を、必ずしも共有
しない人も少なからずいるのでしょう。
むしろ無批判的に温暖化は防止するのが当然と考えてしまう方が危険であり、一種の
価値観の押し付けであるとすらいえるかもしれません。
これまでの一連の議論を拝読させていただいても、
温暖化が悪いとされる理由に関してもいろいろな意見があるのはわかるのですが、ど
れも実感がわかないというか抽象的な感じがします。
例えば島が沈むのが悪いかという問題は基本的には島の住人が判断する問題であっ
て、「グローバルな問題」だからといって僕らがまずどうこういう問題ではないよう
にも思います。
むしろ温暖化がそもそも自分個人にとってどこが悪いのか、もっと身近な観点から考
えてもいいんじゃないかなあと思います。
そのうえで互いに意見をぶつけあって議論するべきで、いきなり一定の価値観を前提
として問題をグローバルに語るのはどうなのかなあ、と思いました。
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