こんにちは、葛貫@神奈川です。
昨日、「ミノムシが絶滅寸前、保護の動き広まる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011214-00000506-yom-soci
という記事を見かけました。
十数年前、中国で街路樹の葉の食害対策としてガの駆除のために
導入されたヤドリバエの寄生が主因で、ヤドリバエがどのように
日本へ入ってきたかは不明なようです。
子供達に聞いたら、
「蓑をとって、色紙や、毛糸で、蓑を作らせたじゃん。」
「網戸にくっついていたのを、庭に放ったじゃん。」
「自転車、とばしていると、木からぶらさがってきて、
顔にぶつかりそうになって、ギョッとするよ。」等々。
「でも、それいつの話?」と問うと、
今年か、去年か、一昨年の話なのか、記憶は定かではないようです。
春の小川で泳ぐメダカ、冬の樹の枝からぶらさがるミノムシ。
極々当たり前に身近にいて、季節を感じさせてくれたいきもの達が、
ひっそりと消えて行く。
昨日、陽だまりの木に鈴なりになっていたスズメ達。
減ったら、気が付くかな?
いなくなったら、気が付くかな?
そもそも、身の周りにいるいきものを、どの位知っているのか。
結構、自分の生活圏のいきものの変化に鈍感なのかもしれない
と思いました。
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