こんにちは、葛貫です。
今朝、ジョウビタキの鳴き声を聞きました。
もう、冬鳥が渡ってきているんですね。
昨日の朝日新聞に「プリオンなぞだらけ「牛から人へ」疑う論文も」
http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001101903141.html
という記事が載っていたので、少し気合いを入れて(?)
プリオン関係、調べてみました。
「生命科学に興味ある人のためのプリオン病の解説」
http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/bsecjdexp.html
大分感染症研究会 http://www.oita-med.ac.jp/infectnet/index.html
「亜型クロイツフェルト・ヤコブ病経過の概要 BSEおよび
CJD特別報告」
http://www.oita-med.ac.jp/infectnet/oitav1n2.pdf
(EuroSurveilance 2000;5(No.9):89-100 という専門誌に掲載
された論文を日本語でまとめたものです。)
星和書店 http://www.seiwa-pb.co.jp の「月刊 脳の科学」の
2000年22巻の「特集 プリオン病 ―その基礎と臨床―」
http://www.seiwa-pb.co.jp/bo/bo01s/01/22/7.htm
01/03/16 薬事・食品衛生審議会薬事分科会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/0103/txt/s0316-2.txt
等々に、ざっと目を通したところです。
それぞれ面白かったのですが、ある程度、条件が限定されている
閉鎖系である試験管内での実験結果から言えることと、考えもし
なかった種々の要因が絡んでくる生体内で実際に起きていること
の間には、大きなギャップがあるのだろうなと改めて思いました。
個体間の差異を考えると、社会としてリスク評価を行うことは
本当に難しいのでしょうね。
# 老化やアポトーシスにも関係する糖タンパク質の研究って
# 面白そうですね。
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