こんにちは、葛貫です。
野池さん:
> さらにもうひとつ、朝日新聞の記事
> 一面の特集記事に長野県の市民グループよる地域通貨の話が載っています。
・・・中略失礼・・・
> たとえばデポジットなど、環境対策と結び付けることができるのではないか、
> そのアイデアだけが市民の側の発案です。
この記事、拝読致しました。
通貨に換算する際の重み付けに、その地域の価値観を反映させる
ことができる地域通貨って、小規模なスフィアをつくる際の大切な
アイテムになるように思われました。
> 並んでいますが、火星はいまマイナス2等星の明るさで、
> アンタレスは1等星ですから、だぜん火星が明るい。
> 火星はこれから次第に暗くなっていきますが、
> それでもアンタレスには圧倒的に勝っています。
これを読んで、ぼ〜っと思ったのですが、距離140光年という遠くに
あるから暗く見えるけれど、アンタレスは太陽の約300倍の直径を
もつ恒星(自身が核反応を起し光っている)なのですよね。
火星は、数分で地球に光が届く距離にあるから、明るく見えるけれど
実は太陽の光を反射している冷たい星なのですよね。
で、何が思い浮かんだかというと、今回の参議院選挙です。
昨年末に投稿した【2656】に書いたのですが、今将に、「聖域無き
構造改革」という共同幻想を醸し出す言葉に、それぞれが違う想い
をもってはまっているように感じられてなりません。
それを唱える小泉という人は、それぞれの人が抱える不安、不満を
受けて赤く照り映えているだけなのではないか。その明るさに人は
惹かれて集団ヒステリーを起している。遠からぬうちにコントロール
が効かない状態に陥り、社会全体がクラッシュを起すのではないかと、
怖くて仕方がありません。
長野を始め、地方で進む改革が、自身の内から発せられる熱で輝く
ものであるといいですね。
では。
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