[BlueSky: 3533] Re:3532 新聞記事から


[From] "Y.Kuzunuki" [Date] Fri, 13 Jul 2001 11:35:11 +0900

こんにちは、葛貫です。

野池さん:
> さらにもうひとつ、朝日新聞の記事
> 一面の特集記事に長野県の市民グループよる地域通貨の話が載っています。
・・・中略失礼・・・
> たとえばデポジットなど、環境対策と結び付けることができるのではないか、
> そのアイデアだけが市民の側の発案です。

この記事、拝読致しました。
通貨に換算する際の重み付けに、その地域の価値観を反映させる
ことができる地域通貨って、小規模なスフィアをつくる際の大切な
アイテムになるように思われました。

> 並んでいますが、火星はいまマイナス2等星の明るさで、
> アンタレスは1等星ですから、だぜん火星が明るい。
> 火星はこれから次第に暗くなっていきますが、
> それでもアンタレスには圧倒的に勝っています。

これを読んで、ぼ〜っと思ったのですが、距離140光年という遠くに
あるから暗く見えるけれど、アンタレスは太陽の約300倍の直径を
もつ恒星(自身が核反応を起し光っている)なのですよね。
火星は、数分で地球に光が届く距離にあるから、明るく見えるけれど
実は太陽の光を反射している冷たい星なのですよね。

で、何が思い浮かんだかというと、今回の参議院選挙です。
昨年末に投稿した【2656】に書いたのですが、今将に、「聖域無き
構造改革」という共同幻想を醸し出す言葉に、それぞれが違う想い
をもってはまっているように感じられてなりません。
それを唱える小泉という人は、それぞれの人が抱える不安、不満を
受けて赤く照り映えているだけなのではないか。その明るさに人は
惹かれて集団ヒステリーを起している。遠からぬうちにコントロール
が効かない状態に陥り、社会全体がクラッシュを起すのではないかと、
怖くて仕方がありません。

長野を始め、地方で進む改革が、自身の内から発せられる熱で輝く
ものであるといいですね。

では。


▲前の記事へ ▼次の記事へ △記事索引へ △青空MLトップへ

(注)この記事が最新である場合,上記「次の記事へ」はデッドリンクです。